Epson Endeavor NJ3900E フルHD液晶モデルの長所・短所

NJ3900E

【この機種の立ち位置】

一覧性を損なわない15.6型ノングレア液晶の精々ホームモバイル
(発色や視野角はイマイチだが150度近くまで開く)

・キータッチも比較的マトモ
(ストローク浅い(1.4ミリ)のとDel、Home、PgUp/Dn、Endキー弱いの注意)

・Win7、32bit選べてXPアプリとも高い互換性

そして何と言っても安定稼動が期待できます。理由は

・初期ソフト最小限(ThinkPadなどより遥かに少ない)
・インテル製グラフィック
・液晶閉じたままの常用も想定した前面エア・インテーク
(排熱、静音性が優秀)

サポート体制ウリにするという事は、検品や経年劣化パーツの耐久性
がシッカリしてる事も意味します。(エプソンはリカバリDVDすら付属)
NJ3900Eでは

・「訪問修理」保証(最長5年)
・水濡れ・落下にまで対応する「安心プラス保証」(最長4年。下図)
・PCなんでもホットライン(最長1年)

等も比較的安く付けられます。
Epson補償限度
【その他、特徴】

・HDMI出力は1,920×1,200まで、HDCPもサポート

・FnキーとCtrlキーをBIOSで入れ替え可

・無線LANはac(Draft)選べる(←お勧め)

【短所】

・ブルーレイドライブ選べない

【お勧めカスタマイズ】

「CPU」はインテルHDグラフィックスが4600のCore i か
無印のCeleronかが問題で、外付ディスプレイ常用するなら前者でしょう。
ぶっちゃけそれ以外は目立った体感差ありませんが、
上位(i7、i5)は選別品ですから高性能であると同時に
同負荷なら低発熱です。

「メモリー」は通常で4GB以上、写真編集などには8GB以上を推奨しますが、
8GB以上は割高感が否めません。

「HDD」の中では容量最大の「1TB」が最も高速だと思われます。
(7200rpmモノより記憶密度で勝り、駆動音もより静か)

エプソンの場合、ご自分でメモリ増設やHDD交換しただけでは保証は切れませんが、
ユーザサイドでの分解作業にサポートはありませんし、
分解が原因の破損には保証が適用されません。

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