HP EliteBook Folio 1020 G1の長所・短所

Folio 1020

【この機種の立ち位置】

冷却ファンレスで、軽量素材のSpecial Editionならジャスト1kgのリアル・モバイル
(回転部品ないので騒音も無し)

米軍規格の堅牢設計ながら薄さ15.7ミリ。面はA4用紙大を少しはみ出す程度(12.5型)
Folio 1020_side

一覧性(フルHD~)、視認性(非光沢、広視野角、最高300カンデラ~)に優れた画面

Win7選択可(その場合のみ、Win7とWin8.1のリカバリ・メディア付属)

・周辺機器や電源に一発接続できるドッキングステーション(別売)
Folio 1020_doc

ラインナップはおおまかに

軽量素材+QHDディスプレイ=Special Edition
フルHDディスプレイ=「Special Edition」と付かないモデル

となっており、
液晶の発色はどちらもsRGBに迫る広色域でガンマ曲線も自然です。
ただしQHDの方には少々ギラ粒感があり目の負担になりそうですから、

持ち運び頻度が多い⇒軽量素材の
○落ち着いて作業したい⇒比較的、目に優しい

と選べば良いでしょう。

Folio 1020 x2(液晶付け根が赤くなってる方がSpecial Edition)

【その他、特徴】

・筐体素材はアルミとマグネシウムで剛性充分
(Special Editionはマグネシウムリチウム合金も採用し底面はカーボン+ラバーコート)

・3Dゲーム以外のリアルタイム処理にはほぼ、不満の無い性能
(最小構成でCore M-5Y51+メモリ8GB+M.2 SSD+無線ac対応)

・バッテリ駆動は7.6時間(②のJEITA 2.0)

・キーボードは日本語と英語を選択可。どちらもバックライト付
(ストローク1.5-1.7ミリでタッチも評判良い)
Folio 1020_KB

・感圧式タッチパッド採用で誤認識を低減
(クリックと認識される圧力も調整可)

・USB 3.0×2ポート

・指紋センサー搭載

・落下や水濡れにまで対応するメーカー保証が、出張修理でも選べる
(アクシデントサポート。累計補償上限=本体購入金額)

【短所・注意点】

・ディスプレイが120度くらいまでしか開かない

・スペースキー打つ度にパームレストの土手が親指に当たる

・スピーカー音量は充分だが低音が駄目すぎる

・放熱性が良く底面が熱くなり易い。処理によっては右ひざ注意
(エンコするとCPU温度が低い一方、底面は43℃になる事も)

・SDカードスロットがmicro

・DVDドライブ非搭載

・EliteBookなのにポイント・スティック無し
(Win8.1以降ならタッチパッド重視の方向性もアリと言えばアリだが)

最新価格はコチラをクリック!(メーカー直販ページへ)
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私事ですが、dynabook R63から買い換える程じゃないなw