HP ENVY x360 15(2019)の長所・短所
【この機種の立ち位置】
①タッチパネル世代向けの「スタンダードノート」(4スタイルPC)
②15.6型ゆえに際立つ本体薄さ17-18ミリ
③繋ぎ目ないアルミ筐体+ゴリラガラス画面
(表面は滑ったり指紋つき難い梨地)
④画面も一覧性(フルHD)と視認性(光沢だが広視野角IPS)を両立
⑤筆圧を検知するペンは、インテル版で付属、AMD版で別売
⑥本体2kg切ってるが、バッテリも大容量でひと安心
(いずれも53Whなので普段使いにはインテル有利)
⑦AMD版は7万円前後~と激安(だがお勧めしない理由は後述)
ラインナップはいずれも4コアCPU搭載で
インテル版が上位から
・Core i7+メモリ16GB+SSDは1TB or 512GB(14万~)
・Core i7+メモリ8GB+SSD 512GB(13万~)
・Core i5+メモリ8GB+SSDは512GB or 256GB(11万~)←コレ一択!
AMD版が全てSSD 512GB搭載で上位から
・Ryzen 7+メモリ16GB(9万~)
・Ryzen 5+メモリ16GB or 8GB(7.5万~)
となってます(価格はそれぞれ、投稿時点の税抜)。
HDD搭載ノートからの買い替えだとデータ容量は減るかも知れませんが、
デジカメとも使い回せる、フルサイズのSDスロット有りますから
ある程度は補えるかと。
【その他、特徴】
〇キータッチもNEC、富士通の下位モデルやVAIOよかマトモ
(ストローク1.5ミリ)
〇大画面TVに4K@60Hz出力できるHDMI 2.0ポート有
〇指紋センサー搭載
〇側面にカメラ回路のON/OFFスイッチ
〇USBはいずれも3.1 Gen 1でフルサイズ×2+Type-C×1
(インテル版もThunderbolt 3は無し)
【短所・注意点】
△コレだけ見てれば慣れるが、刺激には欠ける発色&最高輝度
(sRGB 63%、最高230cd。ギラ粒やチラつき無いので目には優しい)
△インテル版と違ってAMD版は、無線LANがインテル2×2じゃない
(良心的モデルなら、プロセッサがAMDでもインテル無線2×2は当たり前)
△DVDドライブ非搭載
伝統的に静音寄りなHPですが
排気口がシッカリ側面にある2 in 1はやはり、安心感が違います。
両側に排気口あって遮音に不利なAMD版は
アイドル時も無音とは行きませんが。。
(冷却と静音のバランスは一応、4設定から選べる)
HPでもSpectreやこのENVYブランドなら、
冷却ファンや基板に耐用年数マトモなパーツ使ってますから、
検討に値します。