HP Spectre 13(2017年11月モデル)の長所・短所
【この機種の立ち位置】
◎デザイン最優先の13.3型モバイル
(天板ふくめて薄さ1.25センチ。削り出しアルミ+底面カーボン。1.11kg)
◎タッチパネル採用(フルHD光沢IPS)
全てWin10 Pro採用でラインナップは上位から
①Core i7+メモリ16GB+SSD 512GB
②Core i5+メモリ8GB+SSD 256GB←コレ一択!
となってます。どちらも応答性は充分ですし
ぶっちゃけ①の構成を活かす程には排熱に余裕ある筐体じゃないので
どっちか選ぶなら②一択です。
【その他、特徴】
〇MobileMarkで11.25時間のバッテリ持ち
(30分で0⇒50%まで急速充電可)
〇顔認証ログイン可。リビングで家族と共用でも自分用画面で開く
〇充電端子含むがUSB 3.1 Type-C×3(内2つはThunderbolt 3)
【短所・注意点】
×キーボードは日本語配列だがEnter右の1列が余分
個人向けなら右列はワンタッチボタンのが便利と決め付けてる様です。
キーストローク1.3ミリも充分とは言えませんので、
キー入力重視なら同時発表のEliteBook x360 1020辺りがお勧めです。
△SDカードスロット無し
△こんだけ薄きゃ仕方ないが、端子は全て背面でフルサイズUSBも無し
(Type-C⇔フルサイズの変換アダプタ同梱)
体形によっては膝上で使うのにもディスプレイ開度が不足するのと、
開くとディスプレイ遠ざかるヒンジ設計は使い勝手で損してます。
ですがモバイルは合理性だけで成り立つ訳じゃありませんし、
デザイン気に入って使用頻度が増えるならそれも立派な実用性ですから
セカンドPCとしてなら逆に有力候補となり得ます。