HUAWEI Mate 9の長所・短所

(カラバリはシルバーもあります)

【この機種の立ち位置】

iPhone 7 Plus+1ミリのボディ幅に5.9型フルHD搭載のSIMフリースマホ
(HUAWEIフラッグシップで本体薄さは7.9ミリ)

◎画面は綺麗。屋外で見易く、屋内でも目が疲れ難い

IPSで最高輝度680カンデラと強烈です。コントラストも充分で
輝度下げてチラつかない所が凄いです。

◎ライカと共同開発したダブルレンズ・カメラ

撮影後でもピント微調整できる「ワイドアパーチャ」等で
味のある背景ボケ写真を撮影・編集できます。
静止画撮影ならこの機種は間違いなくトップクラスです。

自撮りカメラもF値1.9の明るいレンズ

2重待ち受け可(LTEと3Gの組み合わせで1つはmicroSDと排他)

バッテリは1.5~2日は確実に持つ。ライトユースなら3日も狙える
(大容量4,000mAhなのと、このメーカーは節電が上手い)

【その他、特徴】

〇通信はCA対応で下り最大262.5Mbps

〇背面に指紋センサー搭載(認証も速い)

〇microUSB⇔Type-C変換ケーブル付属

【短所・注意点】

△メモリ4GB+ストレージ64GBだがプロセッサは自社製

タッチ含めて応答性自体はトップクラスと感じましたが、
マルチウインドウ正式対応のAndroid 7.0(派生OS)なので
グラフィック挙動は未知数です。ゲームは最適化されてない分、
スナドラ中位クラスより厳しいかと思います。高負荷だと筐体温度も
40~44℃(箇所による)になる事がありました。 あと、
高音質BluetoothのaptX(Qualcomm技術)が使えないのも要注意です。

×動画撮影での手ブレ補正は実質、フルHD 30fpsまで

メーカーは光学式補正が常にONだと言ってますが、
フルHD 30fps撮影時に設定できる手ブレ補正の項目をONにしないと
全く効果が判りません。

△au系SIMはサポート外

△本体190グラム

削り出しメタル筐体ですが質感も高く仕方ない所です。
シルバーだけは背面が滑り難く、重量感が緩和されると思います。

△下側面USB-Cの両側の穴は片方マイクでスピーカーは片方だけ

受話部分に高音専用のツイーター付いてますので
それ含めて2スピーカーです。
音質・音量ともにスマホでは良い方だと思います。

×おサイフケータイ、赤外線、TVチューナ、防水といった機能なし

エクスパンシス