IdeaPad Slim 370i 17型の長所・短所
動画は海外収録です。
記事は2023/11時点の直販モデル(2023/9/20発表)
についてです。
【この機種の立ち位置】
枯れた(≠粗悪)パーツ多用したダークホースです。
具体的には、
①圧倒的視認性の17.3インチ非光沢IPS
(フルHD一覧性を誰もが活かせる!)
②パネルはAUO一社供給で個体差なし。色域もsRGB実測96%
(最高輝度は実測も300cd。ギラ粒やフリッカ無く目に優しい)
③Core i5(-1235U)+SSD 512GB構成で本体84,810円(投稿時の直販)
④Wi-Fiは、6Eにこそ非対応だが安心のインテル製(AX201。別販除く)
⑤騒音はアイドル無音。通常設定なら普段使い静か
シングルコア性能に優れ、体感も現行Ryzenより速いです。
(Ryzen安ノートのWi-Fiが2流メーカーなの別にして)
SSDもスロットはPCIe 4.0対応ですし
メモリのDDR4もLightroomやらなきゃ問題なく、
上級者さんの工作意欲そそる事は間違いありません。
日本向けラインナップは、いずれもSSD 512GB+灰色ボディで
・Core i7-1255U+メモリ16GB(デュアルチャネルでIris Xe有効)
・Core i5-1235U+メモリ8GB(シングルチャネルで増設非サポート)
の2モデルです。
【その他、特徴】
〇大柄なのに薄くてシンプル。「見るだけなら」安っぽさ感じ「難い」
(本体2.04kg。天板を閉じて薄さ19.9ミリ)
〇指紋センサーは電源ボタン一体式。ログインまでが1タッチ
〇SDスロットはデジカメと共有し易いフルサイズ。速度も実用的
【短所・注意点】
『この機種ご購入前の、安心チェックシート』(←note.comへ)
に列挙しました。上記採点の理由など深掘りしています。
(お読みになるのに100円頂戴はAI対策)
勝手にまとめますと、キーボードに手を置いて使うノートの視界は
17.3型が上限でしょうから、人間工学的にも意味あるサイズです。
当機はその17.3型で唯一の10万円切りですが、
色域の広さでVivobookやHP 17sを、
安定動作(専用BIOS+インテル無線)で富士通をも凌ぎます。