IdeaPad Pro 5/5i Gen 9 14型(AMD/Intel)の長所・短所
【この機種の立ち位置】
①メモリ16GB+SSD 512GBの最小構成が12万円台~の14型
②普通の表示領域(1,920×1,200px)を150%出せる2.8K画面
美文字アプリ常用がモチベーション持続に繋がります。
画面はOLEDに加え、Ultra 5構成のみIPSも選べます。
いずれも120Hz駆動でき、詳細は以下の通りです。
(★5点を一般的な満点とする)
画面→ 特性↓ |
OLED | IPS |
---|---|---|
表面処理 | 光沢 | 非光沢 |
色域 | ★★★★★★ sRGB 100% P3 100% Adobe 99% |
★★★★★ sRGB 99% 色再現良好 ・ |
最高輝度 | ★★★★★ 410cd |
★★★★★ 410cd |
コントラスト | ★★★★★★ | ★★★★★ |
応答速度 | ★★★★★★ | ★★★ |
疲れ難さ | ★★ 理由は後述 |
★★★★★ ギラ粒やフリッカ無し |
備考 | スクロール滑らか シングルベンダで 個体差なし |
拝見した個体値 |
③Ryzen / Core Ultraのピークパワー持久力も圧巻
Cinebench R23マルチのスコア(収束電力)は以下の通りです。
CPU→ 動作モード↓ |
・Ultra 5・ | ・Ultra 7・ | ・Ryzen 7・ |
---|---|---|---|
パフォーマンス | 14,300点 (65W) |
17,150点 (65W) |
16,400点 (60W) |
適応パワー(規定) | 13,800点 (55W) |
16,500点 (55W) |
16,000点 (50W) |
出荷時設定&快適な室温なら、筐体は40℃未満を維持します。
④iGPUもスコア順当。出荷時設定ならバッテリ駆動でも性能維持
⑤84Wh特大バッテリ。Ryzen 7+輝度150cdのWEB閲覧10時間強
⑥本体薄さ16ミリなのに拡張端子もフル装備
USBはフルサイズとType-Cが2つずつあり、
後者は電源兼用で片方が
USB4(AMD版)/ Thunderbolt 4(インテル版)です。
HDMI 2.1も専用端子ありますし、
フルサイズのSDスロットも読み書き速度「は」問題ありません。
⑦インテル版はご自分でSSD(M.2)増設可
OLED構成+出荷時設定の採点↑
IPS構成+出荷時設定の採点
【その他、特徴】
○筐体アルミ(天板+底面+パームレスト)で頑丈規格もクリア
○ディスプレイ片手で開け、180°開くので姿勢も選ばない
○スピーカーもマトモ(2W×2)
音質は14型の序列どおりでして
Yoga Pro 7 >> 当機 >> IdeaPad Slim 5
は異論ないでしょう。
【短所・注意点】
『この機種を売りたい提灯ライターが、
隠しておきたい11のこと』(←note.comへ)
にまとめました。お読みになっても
・上記レーダーチャートが納得できない方
・レノボ他機種で決断できない方
・情報が役に立たなかった方
には24時間、返金を受け付けます。