LAVIE Note Mobile 2018年版の長所・短所

(カラバリは白・黒もあります)

【この機種の立ち位置】

◎設置面積がA4判に余裕で収まって鞄えらばないリアル・モバイル
(余裕は縦横1センチ近く。本体924グラム。薄さも天板込1.7センチ)

◎画面は12.5型で、一覧性・視認性もモバイルとして不満なし

フルHDなのでこちらを125%表示に設定すれば
今時の一般的据置ノート(15.6型フルHDの100%)と文字サイズ揃います
その設定でも一覧性は縦864px相当ですから
ネットサーフィンに大きな支障は無いでしょう。

これじゃ縦768px液晶の激安ノートと約100pxしか違いませんが
ブラウザの中身表示でこれだけ違えば実用度は全く違います。
ブラウザとメモ帳を左右配置すると流石にウィンドウ重複して
使い勝手で大画面モバイルに一歩譲りますが、
この機種には作業に集中できたり(非光沢かつ広視野角IPS)
目も疲れ難かったり(ギラ粒なし)って強みもあります。

◎冷却ファンなど回転部品なく、駆動音も皆無

◎直販ナイトセールのクーポン使えば、価格も控えめ

【その他、特徴】

〇11.7時間のバッテリ持ち
(JEITA 2.0測定だが、NECは比較的アテになる)

〇Win 10 S以外の直販モデルはストレージ512GBまで選べる

512GBのみ高速規格ですが体感に影響する程じゃなく
+3.8万円もするので選ぶなら256GB(+9千円)が一般的です。

〇直販モデルなら高速無線LAN(11ac理論値867Mbps)も選べる

しかも1,000円しか違いません。
433Mbps(理論値)で充分じゃん!ってコスパ厨は言うでしょうが
アンテナ本数の違いですから激安ノートと感度同じってこた流石にありません
(直販以外はCoreモデルのみ該当)

〇直販はWin 10 Sモデル以外、指紋センサー搭載も選べる
(直販以外はCore i5の最上位モデルのみ)

〇落下・水濡れ対応の「あんしん保証」も3~5年で選べて11,400円~と良心的

【短所・注意点】

×ボディは金属っぽい塗装だがプラスチック感は否めない

×画面の発色は控えめ
(ディスプレイ開く最大が135°なので体形によっちゃ膝上で使い難い)

×キータッチの感触や静音性ThinkPad、dynabookよりハッキリ劣る

ストローク1.4ミリって数値自体、dynabookと大差ないですが
キーボードはコストに跳ね返り易いパーツなので、そこは我慢した機種です。

「半角/全角」キーが「1」の上って配置はレッツノート12.5型以下も同様ですが、
無意識に使うキーだけに他キーボード併用で慣れないと一々イラっと来ます。

まぁゴム足が底面中央にも付いてて安定感あるので
某XPSみたいにガタつく個体は流石にありません(笑)

△Yプロセッサなので動画のカット編集すると待ち時間なげーの何の
(Coreプロセッサ選択ならモバイル用途にゃストレス皆無)

△拡張端子すべて後ろ側面
(USBにType-C無しも将来的には物足りない)

△バッテリ交換は修理扱いだが保証外
(モバイルならこの機種に限った事じゃないが一応)

【ラインナップでのお勧め】

直販モデル以外は全てOffice付属で割高かつ、殆どが
半年ごとWin 10更新にすら苦労する地雷仕様です。
(最上位以外はストレージ128GB。メモリも4GBで変更不可)

一方の直販モデルは機種名がLAVIE Direct NMとなり、ラインナップは

①Core i7+メモリ8GB
②Core i5+メモリ8GB←基本的にコレ一択!
③Celeron+メモリ4GB←調べもの+レポート作成に絞るなら反対はしない
④Celeron+メモリ4GB+Win 10 S(白ボディのみ)←お子様向け

で、全てOffice有無えらべて無駄もありません。
Win 10 Sモデルの④は、使えるアプリ限られますから要注意です。

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