Lenovo Yoga C930の長所・短所
【この機種の立ち位置】
①画面枠3辺が極細かつ筐体も極薄な13.9型4スタイルPC
(ノートとして閉じた薄さ1.45-1.49センチ)
②選べる画面は4K、FHD共にsRGBに迫る色再現性
(いずれも光沢IPSパネルで最高300カンデラと輝度も充分)
③2W×4スピーカー搭載
(画面ヒンジと底面に配置され4スタイルくまなくカバー)
④付属ペンは本体に収納可能
⑤冷却ファン2基搭載だが高負荷時も静か
(筐体にも40℃大きく超える箇所なし。Core i5機で検証)
⑥落下、水濡れ、盗難にまで対応する保証が全台に付く
(幾ら1年でも、これ以上に説得力ある「頑丈規格」は存在しない)
ラインナップは上位から
・4K+i7+メモリ16GB+SSD 512GB+Office無
・4K+i7+メモリ8GB+SSD 512GB+Office有
・4K+i7+メモリ8GB+SSD 256GB+Office有無
・4K+i5+メモリ8GB+SSD 256GB+Office有無←コスパ重視
・FHD+i5+メモリ8GB+SSD 256GB+Office有無←バッテリ持ち重視
海外メーカーFHDは表示品質に難ある機種も少なくないですが、
この機種のはsRGB比95%、
ギラ粒なく輝度下げてチラつかないので目も疲れ難いです。
これらi7、i5共4コアですしSSD容量以外のご検討箇所は、
文字やサムネ画像クッキリな4K(その代わりバッテリ持ち11.1時間)か
バッテリ持ち17.2時間のFHD(100%表示でも視認性に無理がない)か
って感じです。(バッテリ持ちはいずれもJEITA 2.0)
【その他、特徴】
○天板と底面はアルミ製
○指紋センサー搭載
○カメラは使わん時、シャッターで覆える
○USBはThunderbolt 3×2+フルサイズ3.1×1
(ただし前者は電源や外部モニタまで兼用。HDMI変換は付属)
【短所・注意点】
△13.3型ノートだと1kg珍しくないご時世で+0.6″ながら1.38kg
極薄、極細(上記①)でシッカリ(⑥)となると
無駄に重い訳じゃないのですが、
我が国基準の「持ち歩き」に適してるとは言い難いです。
×キーボードは日本語配列だがEnterと”]”のキートップ地続き
(一応、堺に溝あって実害ないと思うが見栄えの問題)
×SDスロット無し
△注文後はメモリ容量の変更不可。4K編集に16GB必要だと割高
OSレベルでデータ抜かれ放題の泥や林檎は問題外にしても、
・生産ライン全てがグループ会社(問題あれば追求が及ぶ)
・分解し易い(不特定多数の目に晒される)
ってレノボPC<日米欧向け>にゃ設計外のチップ仕掛ける事すら不可能
ですから、私も安心してこのメーカーのを常用してる次第です。