OMEN by HP 17-an100の長所・短所
【この機種の立ち位置】
①17.3型のVR対応ゲーミングノート
(あまりゲームしない人でもご検討の価値アリって記事です)
②画面スクロールまで滑らか表示する144Hz駆動+G-SYNC対応
③抜群の視認性かつ、目も疲れ難い
④6コアi7+デュアル・ストレージで動画編集も快適
⑤ヘッドホンとは別にマイク端子あってゲーム実況も捗る
順に補足して行きます。私も常用PCの内2台が17.3型ノートですが
キーボードに手を置くと視界の殆どを画面が覆いますから、
ノートPCにこれ超える画面サイズあっても背筋が痛くなるだけです。
この機種は非光沢IPSで最高輝度も320カンデラと充分です。
コントラスト、発色も特に不満ありません(sRGB比90%)。
ギラ粒なく輝度さげてチラつかないので目にも優しいです。
(AUO製パネル)
基本スペックについての④も良心的で
メモリ16GB+SSD 512GB+HDD 1TB(評価機はHGST製)
となってます。
底面は吸気メッシュの面積が大きくて遮音に貢献するハズもなく
HDDも7,200回転な為、特に静かーって機種じゃないですが、
GeForce 1070搭載でもパームレストに温もりは感じませんし
メッシュ以外の表面にも45℃超えは無さそうですから、
安心して何年か使い倒せる資質は揃ってます。
ラインナップはグラフィックの違いのみで
上位がGeForce 1070(専用メモリ8GB)、
下位がGeForce 1060(同6GB)です。
(タワー同等の爆熱GeForceではありません)
【その他、特徴】
〇パームレストはアルミ製でヘアライン加工されてて高級感
〇キーボードのバックライトは4領域に分けて発光可能
(日本語配列、ストローク1.5ミリ)
〇大画面テレビに4K@60Hz出力できるHDMI 2.0装備
(その他にMini DisplayPort有)
〇最初からWin 10 Proなので、地雷ふみ難い設定可
〇USBはThunderbolt 3×1+フルサイズ3.1×3
〇「使い方の相談」が1年無料
(マカフィー リブセーフも1年版が付属)
世界シェアトップ争ってる某メーカーだと、
付属アプリの不具合じゃね?って相談すら購入1カ月で
「ハイ時間切れー。保証延長してー」ってなりますから、
この機種なら海外メーカーとしちゃ良心的な部類です。
【短所・注意点】
△本体3.73kg、天板込で厚さ3.3-3.65センチ
×バッテリ持ちはMobileMarkでも6~7時間
(短い方がGeForce 1070。バッテリ交換も分解作業)
△ACアダプタ(230W)も机に置くと場所とる
×DVDドライブ非搭載
Realtekにしちゃマシな無線LANだとは思いますが
環境によっては有線のが快適って事もあるかも知れません。
まぁデスクトップPCじゃあ
そもそも収納したり手軽に停電対策は出来ませんし、
ご自宅用ならゲームに限らずこの機種えらぶメリットがもう1つあります。
例えばDMM動画はプレイヤー機能に乏しい事で有名ですが、
全画面をお手軽に高画質録画できる鉄板アプリこそ、
この機種で使えるGeForce Experienceに他なりません。