ThinkPad T14 Gen 6 ILL 「省電力」画面モデルの長所・短所

【この機種の立ち位置】

①バッテリやキーボード交換可能な長持ち設計で
直販税込16万円~(交換動画はコチラ

HPやDELLに比べて円安の影響も少なく、
欧米でT14と同価格帯のライバルは日本だと20万円以上します。

②体感速度と省電力を両立するインテルVプロセッサ搭載

※:シングルコアやグラフィック性能

しかもT14は最小構成でも
メモリ32GB内蔵+無線インテルWi-Fi 7(BE201)です(投稿時)。

AI需要によるメモリ価格高騰は始まったばかりです。
(急激な円高は期待できませんし)
我々庶民も数年分のPCは確保しておくのが賢明です。

肝心のCore Ultraも
全ての動作モードでピークパワーが37W(Vプロセッサ上限値)
に設定され、瞬発力に優れます

Cinebench R23は
Ultra 7 258V構成+「最適なパフォーマンス」設定で
マルチコアが11,000点、シングルが1,900点です。

19時間ものバッテリ持ち

Ultra 7 258V構成を輝度150cdでWEB閲覧した当サイト計測です
(容量57Wh)。

野外でも見易い高輝度&非光沢なIPS(「省電力」画面)

今、拝見してるパネルはCSOT製ですが
色域はsRGB 98%(P3とAdobeは7割弱)、
最高輝度は520cdです。

黒表現も悪くなく、コントラスト優秀です。
ギラ粒やフリッカ無く、目も疲れません

長文打つのが楽しくなるキータッチ

ストローク1.5ミリです(トラックポイント囲むGHBの各キーは1.4ミリ)。
ホームポジションでマウス操作できるトラックポイントも健在です。

⑥次世代の高速SSD、PCIe 5.0にも対応&選択可

体感を決める4要素(プロセッサ、メモリ、ストレージ、Wi-Fi)
で最速規格の揃い踏みです!

⑦騒音は普段使い、最大ファン音とも14型では断トツに静か

T14s(AMD)やdyna、HP、DELLの同等モデルは
最速モードでT14より明確にうるさいです。

T14はどのモードでも、アイドル概ね無音&コイル鳴き皆無です。

24時間稼働も視野に入れた排熱

Ultra 7 258Vのベンチマーク計測中でも、
筐体表裏に40℃越える箇所はありませんでした。

それに加え、どの天板角度でも鈍らない排気だったり
ダウンジャケットの細かい羽を吸わない防塵だったりします。

⑨FedoraとUbuntuのLinuxをサポート

WinやMacでのプライバシー防衛に限界を感じたら、
ThinkPad一択です!

【その他、特徴】

マグネシウム骨格で剛性を確保。本体1.46kg

ヒンジは180°開き、画面はどの角度でも揺れ難いです。
(外装は強化樹脂)

○僅か1時間で0⇒80%まで急速充電可

○外部モニタ60Hz出力はHDMIから4K、Thunderboltから8K可

○カメラは5MP、マイクは360°集音

解像度以外は特出した画質でもないですが

○USBはフルサイズとThunderbolt 4が2つずつ

○選べる指紋センサーは電源ボタン一体式。ログインまでが1タッチ

【直販でのお勧めカスタマイズ】

ILL最小構成から「省電力」画面と指紋センサー選んで16.4万円
って所です。

あと検討するとしたら、
SSD増量やUltra 5⇒7くらいでしょうか。

【短所・注意点】

この機種を売りたい提灯ライターが、
隠しておきたい5つのこと
』(←note.comへ)

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