ThinkPad T14s Gen 6 Strix Point(AMD)の長所・短所

【この機種の立ち位置】

①道具としてに妥協ない、最新最軽量のThinkPad

②体感や効率に優れ、マルチコアも劣らない
Ryzen AI 7 PRO 360(8コア/16スレッド+Radeon 880M)搭載

当機はピークパワー持久力も充分で、Cinebench R23は
電源接続+「パフォーマンス」モード(32W⇒25W)で
マルチコアが13,800点、シングルが1,960点です。

グラフィックはCore Ultra 7 258V内蔵ほどではないものの、
前年CPUにコレ以上は無いでしょう。

③騒音も普段使いじゃ聞こえない

コイル鳴きすらありませんが、
冷却ファンの詳細は後述します。

表示品質も「省電力」(タッチ非対応の方)選べば不満なし

供給元が2社あるのは調達コスト抑える為でして、
どちらで納品されるかは在庫次第です。

(★5点を一般的な満点とする)

パネル供給元→
特性↓
BOE CSOT
色域 ★★★★★
(sRGB 98%)
★★★★★
(sRGB 99.8%)
最高輝度 ★★★★★
(480cd)
★★★★
(420cd)
コントラスト ★★★★★
(輝度に負けん黒)
★★★★★
(黒表現優秀)
応答速度 ★★
(スポーツ動画で残像)
★★★
(標準的IPS)
低反射処理 ★★★★★ ★★★★★
目に優しい ★★★★★
(ギラ粒やフリッカ無し)
★★★★★
(ギラ粒やフリッカ無し)
備考 作業が捗る視認性の鬼
スナドラ版はコチラのみ
弱点が少ないバランス型

⑤長文打つのが楽しくなるキータッチ

ストローク1.5ミリはEシリーズ等も共通ですが、
看板シリーズのTに掛けてるコストは段違いです。

⑥ホームポジションでマウス操作できる「トラックポイント」

横スクロールまで可能なのもThinkPad共通ですが、
操作性はT14s Gen 5に比べても快適です。

常時稼働をも視野に入れた防塵設計

安物ジャケットの細かい羽も吸いません。

⑧バッテリ持ちは輝度150cdで14時間、輝度最大でも11時間

「省電力」画面構成でのWEB閲覧を想定した当サイト計測です
(容量58Wh)。

外部モニタ60Hz出力はHDMIから4K、Thunderbolt×2から8K可

⑩「省電力」画面+指紋センサー搭載で直販20万円ちょっと~

※:多少のカラクリは後述します。

Zen 5プロセッサは他社ノートへも載るでしょうが、
それだけじゃコレ程の体感速度にはなりません。

当機の内蔵Wi-Fiは
インテル製にも劣らないQualcommだからです。

【その他、特徴】

米軍規格を余裕でクリアする頑丈ボディ。本体1.3kg

Tシリーズ伝統のマグネシウム骨格に加え、
天板はカーボン強化樹脂、底面はアルミです。
(タッチパネル構成は1.37kg)

○カメラは5MP、マイクは360°集音

○スピーカーは、低音イマイチだが音質マトモ(2W×2)

○僅か1時間で0⇒80%まで急速充電可

○USBはフルサイズとThunderbolt 4が2つずつ

○選べる指紋センサーは電源ボタン一体式。ログインまで1タッチ

【短所・注意点】

この機種を売りたい提灯ライターが
隠しておきたい8のこと
』(←note.comへ)

にまとめました(「後述」も)。お読みになっても

・上記レーダーチャート納得できない方
・当機を買うべきか決断できない方
・目新しい情報なかった方

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