ThinkBook 16 Gen 6(AMD)の長所・短所
【この機種の立ち位置】
①従来17.3型※1相当の画面縦。フルHD超え一覧性を無理なく活かせる
※1:従来は横縦比16:9ですが、当機は16型16:10で非光沢IPS
②WQXGA※2選べば125%表示して無難にクッキリ!発色※3も自然
※2:2,560×1,600px。こちらはギラ粒やフリッカ無く、目にも優しい
※3:実測でsRGB 96~99%、最高輝度330~360cd(拝見した個体差)
③Ryzen 7 7730U選べば動画編集の時短も狙える
Cinebench R23マルチは
「エクストリーム・パフォーマンス」モード(38W動作)で11,200点、
「インテリジェント・クーリング」モード(28W動作)で9,350点
とスコア良好です。
④SSD増設してM.2×2可能
⑤騒音はアイドル無音。高負荷時も静か
⑥天板アルミで本体1.7kg~、薄さ17.5ミリ。米軍規格も一応クリア
底面ケースは樹脂です。
構成ごとの本体重量は45Whバッテリですと
WQXGAで1.71kg、WUXGAで1.83kgです。
【その他、特徴】
〇スピーカーも2W×2で手抜き無し
〇指紋センサーは電源ボタン一体式。ログインまでが1タッチ
(日本向けは現在、顔認証なし)
〇外部モニタへはHDMI、USB-Cとも4K@60Hzサポート
〇SDスロットはデジカメと共有し易いフルサイズ
〇USBはフルサイズとType-Cが2つずつ(後者は充電兼用)
【短所・注意点】
『この機種を売りたい提灯記事が、
触れずにおきたい10の事!』(←note.comへ)
にまとめました。辛口サイト存続の為に有料記事としましたが
要は人を選ぶ機種なので、以下は分かってる方向けの解説です。
【直販でのお勧めカスタマイズ】
お勧め最小構成は
Ryzen 3+メモリ16GB(2×8GB)+SSD 256GB+WQXGA
とやって投稿時10.6万円です。
画面と必要メモリの確保でベース価格から3万円近く高いですが、
色再現は大型ノートに求める付加価値の第一歩ですし
他社を寄せ付けないコスパもこの構成が前提だからです。
ただしThinkPad E16なら
高精細(+メモリ増強)行かずにsRGB 100%仕様が選べ
価格帯も被りますから、同門対決は有り得ます。
その他、検討するならば
Ryzen 3⇒Ryzen 5で+7,700円、Ryzen 7で更に9,000円
(Ryzen 7構成はプレミアムパッケージで選択可)
位でしょう。