ThinkPad 13 FHD液晶モデルの長所・短所
【お知らせ】 第7世代Core i 搭載(すなわちWin 10のみ)の2017年版が発売されました。
何台かの実機を検証し個体差まで含めてご報告は致しますが、
低価格がウリの機種なので
当分は2016年版のご検討で充分でしょう。【お知らせ終】
【この機種の立ち位置】
◎一覧性、視認性、キーボード操作性に優れたお手軽モバイル
画面は13.3型フルHD非光沢IPSで、キーボードには
ホームポジションから手を離さずマウス操作できる
「トラックポイント」搭載です。(ThinkPad共通。殆どのアプリで横スクロールも可)
キータッチも他のThinkPadに劣りません。(こちらもストローク2ミリ)
◎Core i3でもフルHD+SSD等えらべて無駄がない
薄型ノートに採用されるUプロセッサに限れば、Core i3がコスパ最強です。
ただしストレージがM.2 SSDのみなので、
大容量必須の人は割高にならないか注意して下さい。
ThinkPadは歴代Eシリーズで
高級素材など使わなくても底々頑丈ってのを実現してきましたが、
この機種は画面サイズを13.3型まで小さくする事で
最小1.44kgと米軍規格の頑丈試験までクリアしています。
【その他、特徴】
○薄さ19.8ミリ
ただし他のThinkPadよりゴム足たかいので
置いた時うすく見えないかも知れません。
ボディは勿論、画面ヒンジも樹脂製です。
○ディスプレイは180°まで開くので膝上でも使い易い
○Core i5選んでも静か。その場合の排熱も「モバイル用途なら」許容範囲
(膝上での長時間エンコは当然NG)
○Win7選択可
○周辺機器や電源と一発接続できる「OneLink+」ドック(別売)
○本体にUSB 3.0が、通常サイズで3ポート、Type-Cで1ポート
【短所・注意点】
△画面は最高輝度、コントラスト控えめで多少の個体差もある
控えめと言ってもこの機種のHD液晶よりは幾分マシです。FHDだと
パネルはLG製かサムスン製どちらかで、これ選べないから安いっていう。。