VAIO S13(2017-18年版)の長所・短所

(カラバリは、ほぼ真っ黒もあります)

【この機種の立ち位置】

1.06~1.07kgの13.3型モバイル

SSD標準搭載で税抜10万円切り~

国内で最終組立・検品してますから安心ですし、
補償上限・免責なしで落下・水濡れにまで対応する<3年ワイド>保証が
僅か8,000円と、トータルコスパも良好です。

◎選べるLTE(プラス15,000円)の、拘りが凄い

まず、カテゴリ9採用からして世界初です。(microSIM)
通信バンド広くキャリア選びませんし、
3CA対応なので高速かつ安定、ご自宅Wi-Fiへの切り替えも自動です。
Win 10「データプラン」対応SIM同梱(これも国内初)なので
買ってすぐ試せ、無駄なく気軽に延長できます(従量制プリペイド)。

液晶は多用途に使える非光沢IPS

フルHDですが校正作業じゃなきゃ100%表示で文字小さ過ぎない人が
多数派でしょうから一覧性良好です。VAIO S11(11.6型)と違って
映り込みやギラ粒ありませんから、作業に集中でき目も疲れません
発色もsRGBに迫る色域でまずまずの色再現性です。

S13は最高輝度260カンデラだったり表示品質の各要素が少しずつ
dynabook UZ63に負けますが、横に並べなきゃ全く問題ありません。

【その他、特徴】

〇JEITA 2.0で11~12.5時間のバッテリ持ち
(1時間で75%まで急速充電可)

〇キーボード周りは一枚アルミ+耐久コートで高級感

〇キーボード防滴やペン挟み込みテスト等、SONY看板に頼らない安心設計

〇図書館でも気兼ねしない静音キーボード
(ストローク1.2ミリだがS11と違ってピッチ19ミリのフルサイズ)

〇指紋センサー搭載可

〇LTE版はGPS搭載

【短所・注意点】

△USBなど拡張端子が完全にビジネス寄り
(フルサイズUSB 3.0×3だがType-C無しが2、3年後は買い替え理由になりそう)

△使い勝手に評価わかれそうなデザイン

開いた天板が脚を兼ねるのでキーボードに角度つき
手を置くパームレストも机との段差が無くなりますが、
とりあえず膝上で痛いのと、
そもそも角度あると手首が疲れる気がするのは私だけでしょうか?

△メモリ増設不可でCore i3やCeleron選択だと4GBしか選べない

Core i7、i5が第8世代(2⇒4コア)に更新され、当該機種には
冷却強化は勿論、動画編集をより高クロックで駆け抜ける
「TruePerformance」設定まで用意されました。しかし今時は
SSDの書き換え耐性も充分とは言えませんし、冷静に考えれば
Thunderbolt 3や4K@60Hz出力ない機種にメインPCは務まりません

いっそCeleron+メモリ4GBで購入し、余力で

・ストレージ128⇒256GB(同じSATAでもこの変更は体感できる)
・LTE搭載
・ワイド保証

と、お得にモバイル方面を強化してくカスタマイズが正解な機種です。

詳細画像、最新価格はコチラ(相変わらずのSONYストアへ)
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