Victus by HP 16(AMD)の長所・短所
【この機種の立ち位置】
①6コア以上CPU+ミドルレンジGPUで本体10万円~の格安ノート
②フルHD一覧表示に無理のない16.1型、非光沢IPS画面
(ギラ粒やフリッカ無く目も疲れ難い)
③Ryzen 5構成+「初期設定」(標準モード)なら騒音も問題なし
(構成や動作モード関係なく、アイドル時は冷却ファン停止)
④日本語キーボードだが配列も素直でタッチ良好(ストローク1.5ミリ)
モザイク破解(笑)に挑戦したいが、如何にもってPCは嫌な人向けです。
(本体2.5kg弱、薄さ23.5ミリ)
ラインナップは全てSSD 512GB搭載で、安い方から
モデレート:Ryzen 5(6コア)+メモリ8GB×1+GeForce 1650(4GB)(10万)
モデレートプラス:Ryzen 5(同上)+ 8GB×2+GeForce 3050(4GB)(11.5万)
アドバンス:Ryzen 7(8コア)+ 8GB×2+GeForce 3060(6GB)(15万)
となってます(価格は投稿時)。
Ryzen 7構成は右側面へも排気口、熱伝導パイプ追加されますが
ファン共通なため排熱おい付かず、
Cinebench R23マルチもRyzen 7平均より2割弱スコア低いですし
アイドル時キーボード中央45℃近かったので、Ryzen 5モデルどちらかが無難です。
実際、Ryzen 5構成の「初期設定」なら同スコア順当ですし
高負荷でも筐体に40℃超える個所はありません。
【その他、特徴】
〇4K@60Hzを大型テレビに直接だせるHDMI 2.x装備
(天板とじてる時に排気スムーズなのも扱い易い)
〇スピーカーは低音不足だが普通のノートよかマシ
〇SDカード読み書き速い方ではないが、デジカメと共有し易いフルサイズ
〇停電対策には充分なバッテリ持ち。輝度150cdでWEB閲覧して6時間前後
(容量70Wh。USBからの充電には対応しない)
【短所・注意点】
価格帯を考慮すれば、無理もない欠点ばかりですが
×画面144Hzは残像で帳消し。色域、最高輝度も凡庸
(sRGB 64%、220cd。コレでも暗めの部屋なら、普通には使える)
×Wi-FiがRealtek製。無線LANはUSB子機お勧め
(コレ回避する為にインテル版いくとコスパ崩壊)
×USBは数こそ充分だが全てGen1で、処理性能に比べて貧弱
△筐体ほぼ樹脂製で剛性は程々
(開いたディスプレイ揺れ易いので、キーボードのハードヒッターは要注意)
△DVDドライブ非搭載
×指紋センサー無し
まとめると、処理性能重視なら10万円前後ベストな1台です。しかも
本格派のTUF Gaming F15が視界に入らないほど価格差つけてます。
Victusの
詳細画像、最新価格はコチラ(HP公式ページへ)