ThinkPad X13 Gen 4(13世代Intel)の長所・短所
【この機種の立ち位置】
①本命モバイルのハズが、Core i3即納モデル※1なら本体税込10万円切り!
※1:WUXGAノーマル画面+メモリ8GB+SSD 256GB+41Whバッテリ
+指紋センサー無し+キーバックライト無し+720pカメラ+45Wアダプタ。
Win 11 Proは+1万円
②画面は13.3型16:10、筐体はA4判に近く※2、薄さ15.95ミリ
※2:縦横5ミリずつ大きいだけ
③最安構成でも視認性、発色とも良好(非光沢IPS、色域sRGB 100%仕様)
以下はその、WUXGAノーマル画面の実測値です。
(★5点を一般的な満点とする)
パネルメーカー→ 特性↓ |
AUO | IVO | BOE |
---|---|---|---|
色域 | ★★★★★ (sRGB 99%) |
★★★★★ (sRGB 98%) |
★★★★★ (sRGBほぼ100%) |
最高輝度 | ★★★★ (360cd) |
★★★★ (320cd) |
★★★ (290cd) |
コントラスト | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
応答速度 | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
フリッカ | 無し | 無し | 無し |
ギラ粒 | 無し | 無し | 無し |
3社あるのは競合させて調達コスト抑える為で
消費者はパネルメーカーを選べませんが、
この機種に後悔させるハズレが無いって事は断言できます。
13.3型16:10は現状、各社フラッグシップノートひしめくサイズゆえ
ハズレが無いのも当然です。(X13特注画面との発色差は、主にコントラスト)
④長文打つのが楽しくなるキータッチ(ストローク1.5ミリ)
⑤マウス不要だから荷物も軽い(ホームポジションで縦横スクロールまで自在)
⑥主要4パーツに高速規格が揃い踏み※3。出先には充分な快適性
※3:13世代Core、メモリDDR5、ストレージPCIe 4.0、無線インテルAX211
上記採点はCore i3即納モデルが対象です。それ以外の評価は後述します。
【その他、特徴】
〇重量は41Whバッテリ構成で約1.1kgだが、持ち歩きにケース不要な堅牢設計
底面はアルミでキーボード面はマグネシウム、
天板はハイブリッドカーボン(カーボン20%、グラスファイバ50%、樹脂30%)
で、カスタマイズなら高比率カーボンも選べます。
充実素材で米軍規格も余裕でクリアしますから
10万切ってる即納モデルはお買い得感ヤバイです。
〇バッテリ持ちは i3即納モデルで約8時間、同 i5構成で約7.5時間
輝度150cd設定でのWEB閲覧を想定した当サイト計測です。
メーカーページには最長22.9時間云々とありますが、
・画面をWUXGA「省電力」⇒ノーマルで2割減
・バッテリ容量大⇒小で2.5割減
と構成差もデカいです。
〇ベーススピーカー(2W×2)もX1 Carbonと共通。X13 G3から改善
ちなみにX1は更に2スピーカー加わって、音質はモバイル最高クラスです。
〇マイクも360°集音
〇USBはフルサイズとThunderbolt 4が2つずつ(後者は電源兼用)
底面は、ネジ外せば爪も硬くなく、開け易いです。
このG4からキーボード交換こそ出来なくなりましたが
ThinkPadはバッテリパックなども調達し易いですから、
適切な構成(後述)さえ選べば
お手入れしながら長~く使えます。
【短所・注意点】
『この機種を売りたい提灯記事が
隠しておきたい7つのこと』(←note.comへ)
お読みになるのに100円頂戴はAI対策です。
「後述」ってのもコチラでやってます。