ZTE AXON 7シリーズの長所・短所
ラインナップは
①5.5型2,560×1,440px画面のAXON 7
②5.2型フルHD画面のAXON 7 mini
です。この記事の内容は、ことわり無い限り①と②共通です。
【このシリーズの立ち位置】
◎サウンドに拘ったSIMフリースマホ
旭化成のハイレゾ対応DACを搭載する世界初のスマホです。
「Dolby Atmos」対応も日本市場のスマホとしては初で、
立体感あるサウンドを前面デュアルスピーカーやイヤホンで楽しめます。
◎2重待ち受け可(4Gと3Gの組み合わせで、片方はmicroSDと排他)
◎通信速度はCA対応で下り最大300Mbps
◎カメラは背面・自撮り共に明るいレンズ採用
F値は小さい程、明るく撮れますが、
背面は①がF1.8、②がF1.9で
自撮りはどちらもF2.2と優秀です。
①の背面は光学式の手ブレ補正にまで対応します。
◎①はGoogleのVR規格「Daydream」対応。専用ゴーグルも製品化
【その他、特徴】
〇本体薄さは①が7.9ミリ、②が7.8ミリ
(画面にはゴリラガラス4採用)
〇背面に指紋センサー搭載
〇急速充電のQuick Charge対応(規格は①が3.0、②が2.0)
〇マルチウィンドウ正式対応のAndroid 7.0への更新も予告
〇本体カラバリはイオンゴールドとクオーツグレーの2色
駆動系は①が
スナドラ820(ハイエンド)+メモリ4GB+ストレージ64GB+バッテリ3,250mAh
で②が
スナドラ617(ミドルレンジ)+メモリ3GB+ストレージ32GB+バッテリ2,700mAh
となります。USB Type-C端子は①がUSB 3.0、②がUSB 2.0です。
【短所・注意点】
△有機EL画面なので野外視認性と耐久性が課題
×おサイフケータイ、赤外線、TVチューナ、防水といった機能なし
(テザリングには対応する)
△①は本体175グラムと重量級(②は153グラム)
×②は無線LANが11ac非対応