HP EliteOne 1000 G1 27型の長所・短所

(「法人向け」とありますが個人でも購入可)

【この機種の立ち位置】

◎27型ディスプレイの台座にPCパーツ格納する一体式

無線の日本語キーボードとマウス付属で
インテル無線LAN(ac 2×2)も内蔵しますから、
配線は電源1本から使えます。
(ACアダプタも65Wで場所とらない)

4K画面で多用途に使える非光沢IPS

13.3型フルHDノートなら100%表示で使える人も多いと思いますが、
その液晶を縦横2枚ずつ計4枚並べたものが27型4Kですから
実用度の高さはご想像いただけると思います。
全画面作業を机でやるなら27型は目が疲れない最大サイズとも言えます。
(画面がこれより大きいと目の移動距離ふえて、やたら疲れる)

IPSなので見る角度による色反転が無いのは勿論ですが
4Kテレビと違って反射もありませんから、
4K動画の視界の広さはテレビ以上に体感できるハズです。
この機種はsRGB比99%と色再現性も良好です。

Display Port入力あって3辺狭額縁なので
他PCの外付モニタとしても捗ります。
(モニタ出力も2系統あるがdGPU無いので、そっちは実用的じゃない)

駆動スペックも充分すぎる
(Core i7-7700+メモリ16GB+NVMe SSD 512GB+Win10 Pro

◎日本メーカーからの乗り換えでも違和感すくない
(通常故障なら3年間は無料修理。サポートもEliteブランド専用)

【その他、特徴】

〇2.5″HDDの増設スロット有

〇上部WEBカメラは1プッシュで出し入れ可
(ノイズキャンセリングで会話も聞き取り易い)

〇指紋センサー搭載

〇USB 3.1はType-Cが1、フルサイズが4

【短所・注意点】

△DVDドライブ非搭載

△駆動パーツが台座にあるので好みのモニタスタンドやアームは使えない

HPと言えばシェア独占⇒仕入コスト削減ねらいで安ノート乱売してる
イメージありますが、そういう部門あるからこそNECや富士通と違って
独立経営も成り立つのでありまして、逆にNVMe 512GBなど
付加価値がウリなEliteブランドでは上客しか相手にしないからこそ
専用サポートも機能してるって訳ですよ。

作業が捗る4K画面はPC業界が全力で普及させるべき規格なのですが、
残念ながら日本の大手メーカーはこの分野で全くやる気ありません
(そもそも17型以上を殆ど作ってないので無理もない)。

捗る据置PCには予算の糸目は付けないぜ!って人なら今の所、
ノートならThinkPad P7x、大容量HDD内蔵ならこの辺りのタワー
省スペースならこのEliteOne中心に検討すれば良いでしょう。

詳細画像、最新価格はコチラ(HP公式ページへ)
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