Nexus 7(2013)の長所・短所
【この機種の立ち位置】
・片手で握れる丁度良いサイズ、重量
(7型画面、290~299グラム)
・Androidのナビゲーション・バーを克服する、一覧性に優れた画面
(1,920×1,200ドット)
【その他、特徴】
・画面は高精細なだけじゃなく発色にも優れ、輝度も充分
(ただし動画の綺麗さでは、凝った映像エンジンのXperia等に敵わない)
・iOSと違って、ファイラー導入だけでWin共有フォルダにもアクセス可能
(Android共通。再生できる動画形式の多さでもWinに次ぐ)
・最大9時間のHD動画再生や、10時間のWEBブラウジング
(Nexus 7 2012との最大の違いは、スリープ時の省電力)
・おくだけ充電に対応
(Qi(読みはチー)規格ですがPanasonic充電台でも充電後どけるのが無難)
【短所】
・iOSと違いウイルス対策ソフト要るので、特に安い訳じゃない
・Android公式端末(ASUS製)なのにWinやiOS程には安定動作しない
・Winと違ってAndroidやiOSは、マルチウィンドウの敷居すら高い
(全般⇒OverSkreen、動画⇒MoboPlayer、コピペ⇒ブラウザ動作のエディタ)
・Winと違ってAndroidやiOSは、LINEアカウントをスマホと共有できない
・国内スマホやNexus 10と違って、高音質Bluetoothのapt-Xに非対応
(高音域で明白な差異)
・SDカードスロット無し
・カメラは少なくとも、ズームが使い物になんない
よってNexus 7の評価は
「どんなPC・スマホと組み合わせて使うのか?」
で違ってきます。
ただし7型前後のAndroidタブレットにあっては、他が
一覧性に問題あったり(ナビゲーション・バー込みで短辺800ドット以下)
ユーザ同士が情報交換できない程の希少モデルだったりな為、
Nexus 7の地位は当分、安泰でしょう。(←2013年12月加筆)