ThinkCentre M920z All-In-Oneの長所・短所

【この機種の立ち位置】

駆動パーツをモニタ背面に格納する23.8型一体式

ACアダプタ無い電源ケーブル1本から使えます。
内蔵電源も高効率認証の一級品ですし、
無線LANも高感度のインテル製2×2選べます。

タッチパネル選択でき、UltraFlexスタンド↓なら机+20°まで倒せる

画面はいずれも広視野角で
ブルーライトカットモードも有って作業に集中できます。
タッチパネルでも映り込みは最小限です。

タワーPCと同じTDP 65Wプロセッサ搭載

一体式PCにはピークパワー抑えた35Wモノ採用が一般的ですから、
短編動画の編集なら書き出しの更なる時短も見込めます。
(ちなみに45Wは選別品なのでThinkPad Pシリーズなら65Wに劣らない)

この機種での狙い目はCore i3-8100(4コア最安)か
Core i5-8500(6コア高コスパ)辺りでしょう。

◎内蔵ストレージはHDD×2も可能

SSD搭載しないその構成でも
M.2 Optaneメモリ選ぶ事でSSD並の応答性だと感じました。

まぁインストール作業やらデータ書き込みはSSD構成より遅いですから
一般的にはSSD+HDDでのご注文が無難なのに変わりありません。

電源、プロセッサ、ストレージと
他社一体式より排熱に不利な要素が並びますが、
「超静音認証」ってのもクリアしており
タワーPCにより近い使い勝手は流石Thinkシリーズといった所です。

◎DisplayPortは入出力兼用なので他PCのモニタにもなれる
(この端子から4Kモニタへ60コマ/秒の出力が可能)

◎出張修理対応の保証が標準で1年付く
初期不良ない様に念入りな検品してる証拠)

【その他、特徴】

〇内蔵スピーカーは3W×2で音量充分

〇選べるカメラはいずれも、使わない時シャッターで覆える

この機種は背面がネジ無しで外せて部品交換し易い訳ですが、
カスタマイズ項目にある「シャーシイントルージョンスイッチ」
っての選べば他人が勝手に空け難く出来ます。

【短所・注意点】

×内蔵にDVDドライブしか選べない

×Think一体式全てだが、4Kディスプレイの選択肢なし(投稿時)

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Thinkブランドは省スペースでも低騒音かつ長持ち(防塵)の鉄板なので
大画面4Kまでご要望ならTinyシリーズで一体式を自作するに限ります。