モニタ分離型PCはコレ以外忘れて良し!(2019/11時点)

疑問が残らない記事を心掛けた結果、長文になりました。
苦手な方は色付きの文字だけお読み下さい。

色の意味は当サイト共通で、

見出し⇒緑
一般論⇒オレンジ
機種の長所⇒赤
カスタマイズ項目の長所⇒ピンク
欠点⇒ワインレッド

としています。

(こんな立派なケース+長く使える基本構成で税抜9.4万円=下記お勧め③)

モニタ分離型PCのお勧め5構成をお手ごろ順にご紹介し、
それ以外お勧めしない理由にも触れて行きます。

お勧め①:コンテンツ消費や文書作成専門の小型PC
⇒ThinkCentre Mシリーズ Tiny

優秀なノートPC並みに静音だったり、画面裏へも設置できたり
一応、デュアル・ストレージまで可能です。(詳しくはコチラ

お勧め②:とりあえず大画面に繋ぎたいが、邪魔になったり面倒は嫌
⇒ThinkCentre M720s Small(スリムタワー)で構成を
・プロセッサー=Core i3-8100
・フォームファクター=210W(電源)
・メモリー=8GB(4GB×2。とりあえず)
・ディスプレイサポート=(必要なら)HDMI変換アダプター
・1stHDDで1TB HDD 2.5インチ
or 無しにする場合は2nd HDD ブラケットで有
・M.2 ストレージ=256GB
(M.2選べばWindowsはそこへインストールされて出荷)
・1st オプティカル=DVDマルチ
・ワイヤレスLAN=インテル2×2(←スッキリ&快適!
・本体スタンド=有
とやって、キーボードとマウス無しだと投稿時クーポンで税抜6万円台~

または

ネット動画みるだけだから更に安く
⇒筐体おなじThinkCentre M75s-1 Smallで構成を
・プロセッサー=Athlon 300GE Pro(2コア4スレッドです)
・無線LANアダプター=インテル9260
(M75s-1は有線が貧弱なので、↑選ばんと唯の地雷機種
・その他はM720sでご紹介したのと同じ
とやって、クーポン適用5万円切り!

M720s、M75s-1いずれも
グラフィック選択にかかわらずDisplayPort経由で4K@60Hz出力できますから
HDMI変換ケーブルありゃ大画面テレビにも繋げます。

幅9.25cmのシンプルな金属筐体なので
狭い机上の画面の横でも邪魔になりません。

半年ごとのWin 10メジャーアップデートを毎回スムーズに済ませる為には
ドライバ等の更新し易さこそ肝ですが、
レノボPC(と傘下のNECや富士通)なら毎週、自動更新してくれて手間いらずです。
(BIOS更新など再起動が必要な場合のみ、今やるか聞いてくる)

この機種は出張修理対応も標準で1年つきますが
検品体制が万全じゃなきゃ、こんなのやってられません(笑)

構成を解説して行きますと、プロセッサをCore i3やAthlonに留めたのは、
i5以上やRyzenでメリット感じられる用途にゃ下記③以降が妥当
との判断です。(冷却ファンも大口径となり低回転で充分に冷える)

ちなみにM720sとM75s-1とじゃ冷却パーツ違いますが、
高発熱構成でも強化が無いって点では共通です。
(冷却に関しては上位機種M920sもM720sと部品共用)

次に電源ですが今時のは消費した分しか電気代かかりませんから、
差額ゼロで劣化後も他パーツ守れる大容量の方えらびましょう。

メモリは16GBでのご注文なら4K編集にも手が届きますが、
この機種は価格も跳ね上がりますし計4スロットあるので、
上記構成のままメモリ価格さがるの待つ方が一般的じゃないでしょうか。

HDDですがスリムタワーはどれも遮音が甘く、3.5インチ載せると
途端にうるさくなるので2.5インチで容量が不足する人にはこれ又、③以降お勧めです。

今時のSSDは128GBとそれ以上の容量で、
使い倒した時の応答性まで違ってきますから256GBが適当です。

ダスト・シールドはバーティカルスタンドと干渉するので、
付ける位なら机の上こまめに掃除しましょう(笑)
公式サイトには「キーボード・パワーオン」云々の説明もありますが
実際、この機種じゃ使えないので机下に置くのは不便です。

信頼性ある機種はビジネスにも使われるって事で、
カスタマイズ項目には旧規格の拡張端子やら
「シャーシ イントルージョン スウィッチ」(内部ロック)なんてのも並びますが、
スパイ映画じゃねんだから普通に要りません(笑)


M720sからだと、上位機種M920sは

・チップセットがインテルB360⇒Q370
(RAIDや複数dGPU対応になるが、そもそも活かせる筐体じゃない)

・ワイヤレスLANでインテル9560も選べる
(8265のままでも2×2だし、デスクトップじゃマシな方)

の2点しか違わんので、無駄に高価と言わざるを得ません。

一方、下位に位置するM720eコンパクト筐体が好感もてるものの、
無線LAN内蔵できんわ、有線も(M720sと違って)インテルじゃないわで
大してコスト違わんのに、どうしてこういう地雷つくるかなぁ・・

M720sカスタマイズして価格を見る(レノボ公式へ。当サイト左欄のThinkクーポンお忘れなく)

M75s-1の価格破壊っぷりはコチラ(同上)

お勧め③:骨格部品に妥協せず、長く使えるベーシック構成
⇒SycomミニタワーPCで構成を
・CPU=Ryzen 3 3200G(4コア、内蔵グラフィック有です)
・メモリ=(とりあえず)8GB
・HDD / SSD=M.2セクションからWD Black 250GB
・M.2 SSDヒートシンク=有
・ケース=DEFINE Mini C(カラバリ黒・白×側面窓の有無で計4種)
・電源=Ion+ 760P
とやって税抜93,655円(最安ケース選択の投稿時。以下お勧めも同様)

動画は収集・視聴が主で精々がカット編集なんて人には
充分な性能ですし、こういった用途での快適性は
静音のまま長く使える」って事に尽きますので関連パーツをオールスター選手で固めました。


なのでケースと電源は以下でご紹介する上位構成も共通です。

Sycomには人気ケースが一通り揃ってますが、
ミニタワーの他ケースお勧めしない理由から説明しましょう。

まず、標準のCORE 1550SはHDD固定にすら苦労する安物です。

Antec P5はケースファンが前14cm、後12cmと同社静音モデルにも
採用されるものの、ケース品質にバラツキが否めません。

最近、追加されたCoolerMaster Silencio S400 TG(下画像)
最も静音に特化したケースでして、品質もお値段以上です。
上級者さん(このPCで無理な事はじめない人)
低発熱構成(コンテンツ消費用でHDDも精々2台)で使うなら反対はしません。

これに対しお勧めしてるDEFINE Mini Cは
冷却・遮音・メンテナンス性・質感のバランスが絶妙です。

ケースファンは低回転でも充分に冷える前後12cmですし、
吸気(前面、底面)は手入れし易いナイロン製フィルターがカバーしますから
故障の大敵である埃を寄せ付けません

遮音だけはSilencio S400に敵いませんが(その分が冷却の優位性)
側面ガラスのTG(黒筐体)始め、質感の高さじゃ負けてません。

DEFINE Mini Cだけ光学ドライブ載りません
(カスタマイズで「なし」選択するしかない)、
ぶっちゃけ光学パーツの寿命はPCより短かいですし
使用頻度が高いなら、そもそも手元に置いた方が便利ですから
外付のが賢明でしょう。

次に電源ですが、Fractal Design ION+シリーズ(何と10年保証)なら
使用電力4割以下だと電源ファン止めるモード(スイッチ式)もあります。

例えばGeForceミドルレンジのGTX 1660Ti搭載ですと
ION+ 560P(キャパ560W)なら
グラフィック負荷かかり始めで電源ファン回り出しますが、
お勧めしてる760P(キャパ760W)なら
負荷全域ほぼ回りません。(HDD 2台構成で検証)

いずれも14cmファンなので、回転してるかの確認は目視ですが(笑)

重要なのはキャパ増で電気代ふえる訳じゃなく本体差額3千円しないのに
静音性と拡張性がグンと向上するって点でして、
この辺の満足感こそ自作ベースの醍醐味です。


SONY(やVAIO)、Panasonic、シャープ、東芝といった黒物家電の大手は
一般向けにタワーPCを販売してません。

タワーだとNEC、富士通など日系大手も
特徴ないわ、不当に高価だわで選択肢に入れ様なく、
逆に世界シェア上位メーカーですと
買い替えサイクル鈍化させる、壊れ難いPCなんて
企画段階でボツでしょう(笑)

Sycomの納入実績に上記メーカーまで目白押しなのは、
こんな背景があるからです。

まぁ内部配線の綺麗さ見れば「メーカー御用達」にも納得できますし、
自作erさんが部品調達する前に相性チェック行うのにも
Sycomカスタマイズ項目の参照は常識になってます。


安くて最初に思い当たるのは、上でご紹介したレノボでしょう。

40万円だして買う価値あるPCはThinkPad Pだけと日々実感してるので
「やれば出来るメーカー」の代表格とも言えますが、
普通サイズのタワーPCには「大和魂」が入ってる気配すらありません

Thinkと付かない安い機種だと
2,3カ月で冷却ファンから軸音きこえる個体も珍しかないですし、
静音ウリにしてる最上位ThinkStation P330でさえ
ケースファンは前8cm、後9.2cmと小さく、風量は回転数だのみです。

ThinkCentre M720tは比較的静かでしたが何とケースファン付いてなく
グラボやストレージ満載で買えばココに付くのかもって風穴、ネジ穴あるだけです。

「ユーザがHDD増設する場合を考慮してるのか?」問い合わせましたら、
「増設はサポート外だし保証も切れる」ってまぁそうなる罠w

ThinkPadみたいに長持ちするブランドばかりじゃ

ユーザの買い替え鈍る⇒世界シェア下がる
⇒部品の調達コスト増⇒今の値段じゃ売れない

と悪循環なので同情の余地ありますが、ノートと違って嵩張るタワーにこそ
ThinkPad上位みたいな「骨格としての頼もしさ」が欲しい訳っすよ。

こんなサイトやってる私ですが
仕事前、道具に向かって手を合わせてると(普通に日本人なので)
自ずと使い捨て機種なんか選べなくなる今日この頃です。

PC作業のトレンドとしてモザイク破解は避けて通れませんが(法令遵守を願います)
現状、CUDA使えるGeForce(または高価なQuadro)しか実用に耐えないので
そのベース機としてもお手頃です。

破解用GeForceは

・コスパ狙い⇒GTX 1660Ti(専用メモリ6GB)
・HD以前の作品も見たい⇒RTX 2060 SUPER(8GB+メインメモリ推奨32GB)

がお勧めです。

そもそもビデオカードほど毎年の様に性能の上がり続けるパーツは無く
交換は勿論、増設すら可能な本機は「骨格」として快適さが長続きします。
作業環境の継続も立派な資産となりますから、価格的にも納得です。
(破解に何時間と掛かる事は珍しかなく、ココでも静音性は無視できない)

お勧め③最後に、肉付け検討すべき項目にも触れておきます。

まず、
データ容量ほしけりゃ「増設 HDD」の項目でHGST 2TB選びましょう。
HDDは東芝も信頼されてますが最近は静音性に個体差あるので
内蔵用にワザワザ選ぶ程じゃありません。

メモリ増量もレノボ・カスタマイズに比べりゃ良心的価格差なので、
4K編集ご予定なら最初から16GB以上お勧めです。

「OS」ですが、
Win 10 Proならメジャーアップデート適用を毎回1年後に設定できます。
この設定でサポート終了間際に半年前版へと更新してくサイクルなら
移行は年1回で済みますから、
データ管理してるPCにWin 10 Homeとか冗談でしょ(笑)

Win 10 HomeのPCでも購入後にProへアップグレード出来ますが
今時、Homeしか選択肢ない機種ってのは
ハードウェア部品の耐久性なんかも疑ってみるべきです。

ただしメジャーアップデート自体は
至れり尽くせりなレノボ系PCみたいにゃ行かないと覚悟しておいて下さい。

事前にマザボのBIOS更新くらいやらなきゃですし
毎回、それ用のUSBメモリも必要です。
(B450M Steel Legendでの更新方法DLページ

まぁ場所とるタワーPCの使い手さんには
何某かの志がおありでしょうから、この辺は苦にならないハズです。

(DEFINE R6:「ミドルタワー」からこんなケース選んでも、③~⑤それぞれ1万円増

お勧め④:「動画編集にまで快適」な高コスパ構成⇒上記③を以下へ変更
・CPU=Ryzen 5 3600(6コア)
・ビデオカード=(CPU内蔵ないので、とりあえず)GeForce 1030
とやって税抜117,564円
Ryzen 3⇒Ryzen 5 3600の変更はカスタマイズページが異なります

AVXまで克服した今季Ryzenに不向きな分野は限られます。
普段使いでのバッテリ持ち気になるモバイルPC向けや、
インテルに最適化されたゲーム等ほんの一部を残すのみです。

特に動画編集で威力を発揮し、
高負荷処理ではインテルより返って省電力です。

上記③のRyzen 3 3200Gじゃ流石に非力すぎて、エンコ所要時間で
インテル4コアの薄型モバイルと大差ありませんが
ThinkPad T490辺りには寧ろ負ける)、
Ryzen 5 3600ともなりゃ所要時間を最短1/3に出来ますし、
インテルでコレ超えるのは現状Core i9あるのみです。

Ryzen 5 3400Gの性能は、3600より3200G(Ryzen 3)の方に近く、
3600の半分程度なのでご注意ください。

3400Gは付属CPUファンが3200Gや3600のよりワンランク上ですが、
虎徹を代用できる冷却性・静音性じゃないのでお得感ないですし、
裏を返せば3600より高発熱って事ですから(G付はグラフィック内蔵)、
全く値ごろ感に欠けます。

上でCUDAご紹介しましたが動画編集には
CPU処理した方が綺麗に仕上がるアプリはまだまだ多数派なので、
色々やりたいならこの④を起点にご検討ください。

CUDAもゲームもやらんって人までデスクトップPCへ回帰してる理由は
4Kモニタの普及にありますが、GeForce 1030もそんな層向けのグラフィックです。

ちなみにマザーボードにX570選ぶと「次世代SSD」ってのも選べますが、
体感できる用途は限られますし、X570はチップファンうるさいので
B450(M) Steel Legend(標準)のままで良いでしょう。


・初心者⇒CPUの型番みる
・中級者⇒ベンチマーク見て排熱も推測する
・上級者⇒防塵フィルタの有無、お手入れも調べる

防塵フィルタ付けると、より強力な冷却設計まで要求されますから
ノートPCでの採用はThinkPadなどごく少数です。
しかしダウンジャケットは高級な軽量モデルほど羽が抜けますし、
ノーガードのPCで排気量デカい作業してたら、そりゃ不具合も出ます罠

(DEFINE R6はファン全てが14cmで前×2+後×1。防塵フィルタも前・上・下と標準装備)

お勧め⑤:「愛着もって長く使える」理想的構成⇒上記④を以下へ変更
・CPU=Ryzen 7 3800X(8コア)
・CPU-FAN=Scythe 虎徹 MarkⅡ [SCKTT-2000]
とやって税抜148,664円机下専用で良いなら更に
・ケース=DEFINE R6
(ミドルタワーでもマザーボードはB450 Steel Legendお勧め)
・CPU-FAN=Noctua NH-U14S(14cm)
・M.2ヒートシンク=無し(マザー付属品が優秀で、それ使う為)
とやって税抜156,864円

人気の3700Xスキップした理由ですが、3700Xは
3800Xの選別落ちなので同じ処理なら余計に電気食い(高発熱)なのと、
排熱優秀なタワーにTDP 65W枠のリミッターは邪魔でしかないからです。
価格帯からすれば3800Xとの差額も僅かです。

とは言え、上記④のRyzen 5 3600で掛かるエンコ所要時間は
Ryzen 7の3700Xや3800Xでも2割ほどしか減らんので、
いかに④のコスパが優秀かお解りでしょう。

CPU-FANはAMDなら純正も優秀ですが、
虎徹やNH-U14Sは更に冷えて静かです。

DEFINE R6は外寸がMini C比で高さ5cm増、
奥行に至っては15cmも大きく、机に置くには邪魔すぎます。
パーツ寸法にも、全く制約なしとまでは言えません。

しかし、これら問題としないなら

・冷却と遮音のバランス
・ブルーレイドライブ搭載可(保存用にはパイオニア一択)
・手入れし易さ(防塵フィルタはナイロン製)
・庶民的お値段に不釣り合いな質感の高さ

が揃った世界的定番なので、寧ろこのケースに合わせて
デスク回り構築しても間違いではありません
(前面は左右どちらでも開けます)

Sycomで「超静音」謳うスペシャルモデルはAntec P100採用し
背面からの音漏れはR6より少ないですが、
友人にお勧めするには質感がショボ過ぎます。

タワーPC(上記③~⑤)をカスタマイズして価格を見る↓(Sycom公式へ)

拡張性に優れるミドルタワーはコチラ

最も一般的なミニタワーはコチラ

リンク先には「AMD CPU採用モデル」がそれぞれ2機種ありまして、
内蔵グラフィック無いRyzen(④、⑤)は左側、
内蔵グラフィック有るRyzen(③)は右側からお進み下さい。