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HUAWEI MediaPad M3 8.0の長所・短所

Posted 2016年12月18日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

8.4型2,560×1,600px画面のAndroid 6.0タブレット

発色はsRGB級の鮮やかさで、最高輝度440cd、コントラスト充分なので
デジカメ画像が綺麗です(野外に強いIPS)。
これだけ画素こまかいと文字も滑らかでギラ粒やチラつきもありませんから
電子書籍も読み易いです。

◎harman/kardonによる音響チューニング+旭化成DAC

内蔵スピーカーは横長表示で左右配置です。
低音は底々ですが中高やボーカルは音質・サラウンドとも充分です。

◎本体310グラム、薄さ7.3ミリ

長辺の画面枠ほそいので縦長表示なら鷲掴み出来ます。
メタル筐体で安っぽさもありません。

ラインナップは

①Wi-Fi スタンダードモデル(ストレージ32GB)
②LTE スタンダードモデル(SIMフリー。ストレージ32GB)
③プレミアムモデル(②+ストレージ64GB+専用カバーとAKGイヤホン付属)

で税込3~4.5万円です(投稿時)。②③のLTE初期設定も
大手MVNOなら社名選択だけで完了します。

【その他、特徴】

〇指紋センサー搭載

〇GPS搭載

〇バッテリ容量5,100mAh

〇WEBページのスクショが画面はみ出した分も撮れる。スクロールして閲覧可
(初期アプリ自体は最小限で好感もてる)

【短所・注意点】

△全てメモリ4GBだがプロセッサが自社製

M3もタッチ精度や応答性は優秀な部類で
高負荷でボディ表面に体温こえる箇所もありませんでしたが、
AndroidだとQualcomm以外は互換性ないアプリも多数あり
(高負荷ゲームも最適化されてない分、余計に性能が必要)
ついでに高音質BluetoothのaptX(Q社の技術)も使えません

△横長表示だとナビゲーションバーは右に出る

△microSDスロットがSIMと同居。どっちも取り出しにピン必要

エクスパンシス