ThinkPad Yoga 12 FHD液晶モデルの長所・短所
【この機種の立ち位置】
①360度回転する画面ヒンジ採用の4スタイルPC(12.5型モバイル)
②180度からキーフレーム浮上していき底面スッキリ+キーロックの本格派
③一覧性(フルHD)、視認性(低反射IPS)に優れる画面
(直販カスタマイズ項目の「ディスプレイ」でFHDを選択して下さい)
④筆圧対応の画面も選べる(ペン収納可。ワコム互換)
⑤ホームポジションでマウス操作できる「トラックポイント」
(殆どのアプリで横スクロールまで出来、小さい画面が苦にならない)
⑥米軍規格の堅牢設計
⑦保守マニュアルが公開されてて多くの部品が各自交換可
⑧Lenovo OneLink(別売)あれば、周辺機器や電源に一発接続
【その他、特徴】
・画面閉じた時の本体薄さ19.4ミリ
・バッテリ駆動は8.9時間(JEITA Ver2.0)
・スピーカーはドルビー・ホーム・シアター v4対応
・静音性に優れ、モバイル用途なら排熱も充分
・本体にUSB 3.0×2ポート
【短所・注意点】
・DVDドライブ非搭載で1.57kg~。片手で持って使う用じゃない
・キーボードはバックライトとロック機構が災いしてか、ThinkPadにしてはタッチ軽い
(ストローク1.8ミリ。変形PC欲しいなら避ける理由にはならないかと)
・ThinkPadではこれまた珍しく、指紋センサー選べない
・薄型ノートでは珍しくないが、バッテリ交換が分解作業
【直販でのお勧めカスタマイズ】
「プロセッサー」自体はCore i3で問題ないのですが、
Core i5以上でないと「メモリー」で8GBを選択できず、
この機種は注文後のメモリ変更も出来ませんのでご注意ください。
(Win8.1(64bit)+第5世代Coreだとメモリ4⇒8GBでグラフィック割り当て倍増)
「初期導入OS」は上記理由で、
タッチパネル機種ならWin7選ぶメリットも少ないかと。
「ディスプレイ」は価格差も少ないですから、
「デジタイザー・ペン対応」を選ぶ人が殆どでしょう。
「キーボード」は日本語入力が多いなら、
Enterキー大きめな日本語キーボードが無難でしょう。
「ハード・ディスク・ドライブ」でSSD以外選ぶと16GBキャッシュが追加装備され、
読込速度とデータ容量を安価に両立可能です。
メーカーによればご自分でのHDD⇒SSD交換も物理的には可能との事ですが、
動作確認はとれてない模様です。(投稿時)
「ワイヤレスLAN アダプター」は大した価格差ありませんから
インテル Dual Band Wireless-ACを選んでおきましょう。