HP EliteBook Folio G1の長所・短所
(法人モデルに分類されますが普通に個人購入可)
【この機種の立ち位置】
◎A4用紙に収まる最大画面モバイル
12.5型で最小970グラム、
重く厚い方のタッチパネル版でも1,070グラム、薄さ12.4ミリです。
どちらも米軍規格の頑丈設計を誇ります(キーボードも防滴仕様)。
◎画面はいずれも高精細(フルHD以上)かつ広視野角(IPS)
フルHD非光沢と4Kタッチパネルから選べ、どちらも180°開けます。
4Kの方はゴリラガラス4を採用し、Adobe RGB 95%の鮮烈な発色です。
バッテリ持ち重視のフルHDの方ですが、
最高輝度300カンデラでコントラストも充分ですから視認性も良好です。
ただしコチラの発色は控えめで、
チラツキこそ無いものの僅かにギラ粒ありますから
長時間だと目は疲れるかも知れません。
◎冷却ファンやHDD等の回転部品がなく、一般的な騒音なし
(モバイル用途なら性能も充分なCore M採用)
【その他、特徴】
○アルミ筐体で角のラインは高級感あるダイヤモンドカット
(画面ヒンジも鏡面仕上げ)
○256GBではNVMeの高速SSDも選択可
(全機種SSD搭載で512GBまで選択可)
○底面スピーカーなので机の上で使う限り、音量・音質とも良好
○USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3対応)×2ポート
周辺機器や電源に同時接続できる専用ドックも別売されます。その内、
USB-Cトラベルドックはノートの充電こそ出来ませんが、76グラムと持ち歩けます。
○アタリハズレを最小限に抑える検品体制「東京仕立」
○HPのビジネスノートはサポートも国内で完結
【短所・注意点】
△極薄ボディを実現する為に、本体にある端子は最小限
(USBは前述のType-Cのみで、しかも充電兼用)
△4Kタッチの方、バッテリ持ちがMobileMarkで最大7時間ってのは不安
△キータッチは、ストローク1.3ミリと浅い割にはマトモってレベル
△この機種でやらんとは思うが、膝上エンコは厳禁
(Core m5でも底面奥が45℃以上になる事あり)
×指紋センサー選べない