HUAWEI MateBook Xの長所・短所
【この機種の立ち位置】
◎13型なのに設置面積がA4判にほぼ収まって1.05kg、薄さ12.5ミリ
(アルミ筐体で剛性もあるが、耐衝撃まで考慮されてるかはシラネ)
◎横縦比3:2画面なので縦は14型(16:9比)より大きくWEBページ見易い
(2,160×1,440px)
◎冷却ファンなど回転部品なく目立った駆動音なし
その代わり、底面に熱を逃がす設計なので
下記ラインナップ②でも動画の書き出し始めると底面40℃超えますし、
その後は性能自粛(サーマルスロットリング)しまくるので
コレじゃ最初からYプロセッサ積んどけってレベルです。(要は軽作業向け)
ラインナップ(カラバリ)は上位から
①Core i7+SSD 512GB(普通のゴールド)
②Core i5+SSD 256GB(グレー、ローズゴールド。画面枠は①②全て黒)
ですが、SDスロット無いので選ぶとしたら
SSD容量とカラバリ、ご予算が考慮すべきポイントになります。
【その他、特徴】
〇電源ボタン押すだけで指紋ログインまで完了
〇音質面もドルビーアトモス装備で悪くない
〇電源や周辺機器に一発接続できるMateDock(別売)
【短所・注意点】
×実際のバッテリ持ちは、輝度おさえても8時間ムリ
(レッツノートがファンレス止めた理由だが、CPU温度高いと余計に電力食う)
△画面はゴリラガラスだがタッチパネルじゃない
△画面横寸は12.5型(16:9比)と同じなので全画面動画もそのサイズ
よって複数ウィンドウ作業にも向きません。
13型なのにA4判にほぼ収まった理由は
横縦比3:2と、XPS 13より細い横4.4ミリの画面枠にあります。
△各社フラッグシップ集まる13型にあっては表示品質も控えめ
色域はsRGB比96%とまあまあですがコントラストは光沢だのみです。
まぁ最高輝度400カンデラなので明るい所でも反射には負けませんし、
ギラ粒なく輝度下げてチラつかないので目も疲れ難いとは言えます
(Chi Mei製パネル)。あと、ディスプレイ135°までしか開かないので
使う姿勢は限られます。
×キーボードはストローク1ミリと浅め。フィット感もイマイチ
△本体USBはType-Cが2つあるっきり
(しかも片方は充電兼用。フルサイズUSBへの変換ケーブル同梱)
性能自粛がCPUレベルで頼りにならなかった数年前なら、
スマホ専業メーカーのPC進出も無かったでしょう。
PCはスマホより買い替えサイクル長いですし、
耐久性やサポート未知数のメーカーに本体14万円~ってのは
買う側にとってギャンブルと言わざるを得ません。
(ココまで読ませて申し訳ないが広告リンクは当分、見合わせだぜブラザー)