dynabook C8、NZ65の長所・短所
(カラバリは真っ白もあります)
【この機種の立ち位置】
①軽量・高コスパ15.6型のCシリーズ。その良質画面+GeForce版
(天板込で薄さ1.99cm。100gのHDD内蔵でも本体は実測1.8kg未満)
②一覧性・視認性の両立は勿論、色再現性も優秀
(フルHD低反射IGZO。sRGBほぼカバー)
③N社F社V社と違って、コスパ系15.6″でもキータッチがマトモ
(ストローク1.5ミリ)
④動画編集やゲーム除けば、ファンなど騒音は安定して静か
⑤HDD非搭載モデルなら13.5時間ものバッテリ持ち
(JEITA 2.0。バッテリ38Whは大容量と言えんが、IGZO効果)
⑥コスト掛かる15.6″では珍しく、76センチ落下試験などクリア
ラインナップは全て
6コアi7+GeForce MX250(専用2GB)+カラバリ紺・白で、
量販店モデルC8が
・メモリ16GB+SSD 512GB+Optane+Office付属
直販モデルNZ65が
・メモリ16GB+SSD 512GB+HDD 1TB(紺13.3万、白13.6万)
・メモリ 8GB+SSD 512GB+Optane(11.5万)←普通コレ一択!
となってます(価格は無料会員のOffice・税別)。
【その他、特徴】
〇顔認証あり
〇USB 3.1は、いずれもGen1だがフルサイズ×3+Type-C×1
〇CyberLink社の動画・写真編集アプリ付属
〇PC使い方の相談が5年間無料
【短所・注意点】
15.6″では「薄型」を実感できる機種ですが、
薄型ノートなら仕方ない欠点(△の箇所)にも敢えて踏み込みます。
△DVDドライブ非搭載
△底面スピーカーゆえ机によっては良い音だが、AZ66と比べちゃうと凹む
△排気口は開いた天板の付け根にあり、閉じてると性能を発揮しない
△どの道、動画制作には向かん
(Cinebench振るわず、排熱もAZ66程はスムーズじゃない)
△GeForce積んでても軽いゲームや、重めなら低画質が精々
×HDMIから4K出力できるが、その60Hzは非サポート(メモリ16GBの効果薄)
△バッテリ交換は分解作業
15.6″を本体10万前後で売るとなると上位との差別化目的で
発色、キータッチ、SSD容量に敢えて課題を残すのが慣例ですが、
NZ65はどれも充分かつAZ66等とも棲み分け出来ており、
ノートPC生みの親であるdynaブランドの使命感が伝わって来ます。
直販サイトは無料会員登録⇒ログインで表示価格が暴落しますが、
登録はメアドとパスだけなので5分と掛からないでしょう。