dynabook Rシリーズの長所・短所
(キーボード横のメッシュは4スピーカーモデルのみ)
【この機種の立ち位置】
毎年PC買ってる人にも「このノート程の衝撃は近年にない!」
って思わせる進化です。
①薄さ15.9ミリのマグネシウム筐体でSバッテリなら本体940g
940gは14型じゃ最軽量ですし、Lバッテリ構成でも1,050gです。
質感やケース剛性も充分です。(天板は衝撃を和らげるタイプ)
②12コアCPUのCinebench R23マルチ良好。
前世代平均からスコア2倍!
13.3型dynaと違って、12世代のCore i7、i5が28Wで安定動作します。
③SSDも高速タイプのPCIe Gen 4(R6除く)
④騒音もアイドル無音だし、回る用途でも静か
CPU発熱を2系統に振り分けて丁寧に排熱しますが、
2つのファンは回転数が異なるので共振しません。
パームレストに熱が伝わる事も無く、高負荷連続でやっと
キーボードや底面の中央が40℃前後ですから
一般に許容範囲とされる温度です。
⑤バッテリ持ちはLで17時間、Sでも13時間って所
容量はLが65Wh、Sが48.7Whと良心的です。
⑥画面は縦サイズが従来15.6型に迫る、横縦比16:10
1,920×1,200pxですし非光沢で作業に集中し易いので、
小さい文字を苦にしなきゃ普通の15.6型(つまりフルHD)
より捗ります。
最高輝度440cdも明るい方ですし
ギラ粒なく、輝度さげてもチラつかず
ブルーライト低減パネルで全く目が疲れません。
なのに発色も自然(sRGB 95%)と来たもんだw
⑦R9や直販RZ/HVは2ウェイ4スピーカー
逆にコレ以外は音質、音量ともイマイチなので要注意
他社ですと最初に何グラムで作ろうって目標あって
パーツ単位で軽量化して行きますが、この機種は
理想のパーツで作った結果が940グラム~だったって所が
使い勝手の違いです。
ラインナップは・・
R9:i7+メモリ32GB+SSD 512GB+Lバッテリ+4スピーカー
R8:i7+ 16GB+ 512GB+Sバッテリ
R6:i5+ 8GB+ 256GB+Sバッテリ
一方の直販モデルRZは全てメモリ16GBですが、
メールだけの無料会員登録⇒ログインで表示価格が暴落します。
Lバッテリ+4スピーカーのRZ/HVは
全てOffice無し+Win 11 Homeで
・i7+SSD 1TB(23.6万)
・i5+ 512GB(22.2万)
Sバッテリ構成は全てi7で
・SSD 1TB(21.6万)
・ 512GB(20.4万)
となっており、Sバッテリの方だけ
Win 11 Home(型番RZ/LV)/ Pro(型番RZ/LU)
× Office有無えらべます。
(上記価格は無料会員のOffice無し+Win 11 Home)
【その他、特徴】
〇キーボードはタッチ良好に加えて防滴
(ストローク1.5ミリで、たわみ無し。R8、R6以外はバックライト付)
〇HDMIから4K@60Hz出力可
〇USBはフルサイズとThunderbolt 4が2つずつ
(後者は電源兼用)
〇電源ボタンに指紋センサー搭載。ログインまでが1タッチ
〇WEBカメラにプライバシーシャッター付
〇ACアダプタは安心の65Wだが、コンパクトで片手に収まる
〇「AIカメラエフェクター」で顔位置調整、背景ぼかし、明るさ補正可
〇Zoomなどで使える「AIノイズキャンセラー」
〇PCの使い方相談が5年間も無料
〇落下・水濡れ対応の「dynaプレミアム保証」は補償上限・免責なし
(加入料も3年で14,400円、5年で24,000円と良心的)
【短所・注意点】
×LTE対応モデル無し
△画面は180°開くが、閉じてると排気が鈍って性能を発揮しない
(極薄ボディに端子満載すると、この機種に限らんが)
△どの道、A4判に収まらない14型に16:10が正義かは、議論の余地あり
ボディはA4判から縦横1.5cmはみ出します。
画面横サイズは従来13.3型(16:9)と大差なく、
全画面動画もそのサイズです。
(私は画面縦に合わせて拡大表示してますが、字幕の両端が切れます)
掛かってるコストからすれば、この値段でも安いでしょうし
出張が多く、今まで13.3型で作業してたって人には
現状、唯一無二の快適機種です。
しかし我々庶民には
複数台を使い分けるって手段もある訳で、
例えばRシリーズ1台買うご予算で
dyna CZ(←200%表示で超・美文字。液晶もシャープ製)
と安モバイル組み合わせた方が、
PCライフを充実させられる人は多いでしょう。
お得な直販RZの
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