dynabook G9、G8、G6、直販GZの長所・短所

(白ボディは記事下「詳細画像」にて)

【この機種の立ち位置】

①本体875グラム~(紺)なのに全モデル24時間持ち謳う13.3型
(大容量バッテリ53Wh+シャープIGZO搭載。白は879g~)

②筐体もコンパクトで、A4判から幅9ミリ出るだけ
(マグネシウム製で薄さは天板含めて1.79センチ)

野外も見易く(非光沢+輝度500cd)綺麗で(sRGB 97%)疲れ難い
(自然な発色で、ギラ粒なく、常用域でチラつき無し)

長文も苦にならないキータッチ
(ストローク1.5ミリで、キートップも指にフィット)

端子類も一通り揃ってる。microSD読み書き速度も平均以上

⑥米軍規格は26方向76cm落下までクリア

ラインナップ中、どれ選ぶべきかは
本体注文後に変更できないメモリ容量で決まる
って、この春までは言ってました。

しかし、dyna Rシリーズなど12世代インテルの14型以上が
重い処理での快適性を大幅に向上させており、後述しますが
このGシリーズはモバイル専用で選ばれる機種となった為、
最も安く買える直販GZ/HUの下位モデルで充分でしょう。

一応のラインナップは・・
店頭モデルは全てOffice強制付属で、

G9:i7-1260P +メモリ32GB+SSD 512GB(紺のみ)
G8:i7-1195G7+             16GB+         512GB(紺か白)
G6:i5-1155G7+               8GB+         256GB(紺か白)

一方、Office有無えらべて無駄がない直販モデルは
12世代インテルのRZ/HVが全てi7-1260P+メモリ16GBで、

・SSD 1TB(紺のみ。17.1万)
・    512GB(紺か白。15.7万)

11世代インテルのGZ/HUだけWin 11 Home / Pro選べて、

①i7-1195G7+メモリ16GB+SSD 1TB(16.1万)
②i7同          +             16GB+    512GB(14.7万)
③i7同          +              8GB+    256GB(13.4万)
④i5-1155G7+              8GB+    512GB(12.8万)←コレか
⑤i5同          +              8GB+    256GB(12.2万)←コレで充分

【その他、特徴】

〇ディスプレイは180°開けて姿勢を選ばない
(天板とじてても排気が鈍らないモバイルは貴重)

〇騒音はアイドル無音。一般事務、コンテンツ消費も静か
(高負荷もパーム熱くならず、底面は他社モバイルと同レベル)

〇Zoom等ミーティングアプリで差が付く「AIノイズキャンセラー」

〇HDMIから大型テレビに4K@60Hzが直接だせる

〇USBはフルサイズとThunderbolt 4が2つずつ
(後者は電源兼用)

〇カメラはプライバシーシャッター付

〇直販GZのWin 11 Homeモデルには電源アダプタが2組付属
(65Wアダプタだが、手のひらサイズ)

〇PCの「使い方相談」が5年間も無料
(後述するが、日系他社より挙動が安定してるから出来るサービス)

〇落下・水濡れ対応の「dynaプレミアム保証」は補償上限・免責なし
(加入料も3年で14,400円、5年で24,000円と良心的)

【短所・注意点】

×音楽きくならイヤホンなど外付お勧め

△キーボードにバックライト無し

×認証センサーは顔あるが指紋なし

△せっかく12世代インテル選んでも、この機種じゃ活かせない
安全志向でi7の温度上限を低く設定してる為、
規定の28W動作を維持しません。なので
Cinebench R23マルチのスコアは同社CZより2割も低いです。

元々この機種は、i7-1195G7の同スコアが他社ノートより優秀で
体感を決めるCinebench R23シングルなんか
i7-1260P構成と殆ど変わりません。

しかし12世代バリバリな機種と比べても
情報収集、一般事務、動画再生なら体感差ありません。
(そもそも11世代が、他社ノートよりベンチ優秀だし)

BIOS自社設計なdynaには大事なデータも託せますから
(日系メーカーだと他はPanaしかない)、
モバイル寄りオールラウンダーにはなれるでしょう。

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