dynabook Xシリーズの長所・短所
【この機種の立ち位置】
◎ほぼA4判なコンパクト筐体で901~939グラム(13.3型)
901グラムはシングルファンの直販XZ、Core i5構成です。
◎16:10画面で視認性や色再現に優れ、目も疲れ難い
最高輝度420cdの非光沢で野外も見易く、
色域はsRGB 98%、
ギラ粒やフリッカもありません。
◎ストローク深く、打ち易いキーボード
深さはX8とX6が2ミリ、直販XZが1.5ミリです。
◎Core i7-1360P構成もベンチマークのスコア順当
Cinebench R23マルチは
「最適パフォーマンス」(28W動作維持)で9,700点です。
(「バランス」だと1,000点近く下がる)
◎バッテリは1360P構成でも10時間持ち
輝度150cd設定でのWEB閲覧を想定した当サイト計測です。
輝度最大でも8時間前後です。(容量56Wh)
◎バッテリご自分で交換可能
交換用は直販で現在2万円ちょっとです。
◎USBはフルサイズ×2+Thunderbolt 4×3
後者は電源兼用ですが、
左右あるのでコンセントに近い側で充電できます。
HDMIも別途ありますし
microSDも出っ張らず、速度も実用的ですから
拡張性は大型ノートに劣りません。
◎経年テストに裏付けされた、劣化し難いパーツ構成
ファンの埃を取り除ける小窓もありますし(リマインダー有)、
そもそも風量の少ないUプロセッサ構成なら
吸気メッシュすり抜けて本体に侵入する埃は僅かでしょう。
日系メーカーでは珍しく、dynabookはBIOSも自社設計なので
意図しない動作を防ぐ分、安定稼働も見込めます。
バッテリ劣化は一般的に
充電変位×回数で進行しますが、
当機は大容量で変位が緩やかなのと、
シャープ製パネル採用で高輝度も割と省電力なので
出先で存分に使えます。
ラインナップは店頭モデルが
いずれもメモリ16GB+SSD 512GB+Win11 Home+Office付属で
X8:Core i7-1360P
X6:Core i5-1340P
直販モデルXZ/HWが上位から
①Core i7同+__メモリ32GB+SSD 1TB(20.1万円)
②_______________16GB+__512GB(18万円)
③Core i5-1334U+_16GB+__512GB(15.3万円)
④________________8GB+__256GB(13.8万円)
となっており、XZは①~④でOffice有無を、
②~④でWin Home/Proまで選べます。
(上記価格はOffice無し+Homeの本体税込。当サイトご招待限定)
【その他、特徴】
◯76センチ落下など米軍規格クリアのマグネシウム筐体
薄さは直販XZが18.7ミリ、店頭が18.9ミリです。
この薄さでも筐体が大きければ、スマートに見えますから
★4付けてたでしょう。
◯ディスプレイ180°開け、普段使いは姿勢も選ばない
◯指紋センサーは電源ボタン一体式。起動⇒ログインまでが1タッチ
◯PCの使い方相談が5年間も無料
【短所・注意点】
×スピーカーは音割れしないが、低音ショボい
×キーボードは半角/全角が小さく、慣れるまでがストレス
△Pプロセッサ構成は高負荷時、冷却ファンの音量おおきめ
ボディ中央は40℃超えたり、
排気口ある奥側なんか45℃超えたりします。
最近1年の投稿からお判りでしょうが
13世代Pプロセッサの電力効率は黒歴史なので、
直販XZのCore i5-1334U構成が無難でしょう。
モバイル専用なら最安構成の④で充分ですが、
本体購入後のメモリ変更不可なので
16GBかつSSDもPCIe 4.0となる③がお買い得です。
動画編集の時短こそ望めませんが
当機の拡張性もってすれば、③でも多くの用途が快適です。
ぶっちゃけCore Ultraは
他社モジュール採用などインテル都合に終始してるっぽく
(iGPU顕著だが、それ求めながらdGPU行かん需要はニッチ)
ワザワザ、物価高騰を待って買う程でもなさげです。
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