ASUS TransBooK T300Chiの長所・短所
【この機種の立ち位置】
・12.5型で世界最薄タブレット
(7.6ミリ、720グラム。面はA4用紙大を少々はみ出す程度)
・画面の角度を0~120度の範囲で調整できるキーボード付属
(固定は磁石だが画面持ち上げた位では外れない。表裏にして合体可)
・一覧性(フルHD以上)、発色(光沢IPSダイレクトボンディング)に優れる画面
冷却ファンなど回転部品ないので騒音が無く、性能面も
モバイルPCからの買い替えなら不満は少ないでしょう。
キーボードはBluetooth接続(ペアリング済)なので切り離しても使えますが、
開く最大が120度だと膝上では使い難いかも知れません。(座高による)
ラインナップは
①:WQHD(2,560×1,440px)画面+Core M-5Y71+メモリ8GB
②:フルHD画面+Core M-5Y10+メモリ4GB+Office Home & Business Premium
③:上記②のOffice無し
となってます。
①は高性能な反面、バッテリ駆動が6時間10分(BBench「省電力」)ですから、
ご自宅に別PCあるなら最安の③がコスパ良好です。
【その他、特徴】
・高級感あふれる金属筐体(ただし背面は指紋が付き易い)
・ストレージはSSD 128GB
・タブレット本体にmicroUSB 3.0ポート
(充電兼用だが。フルサイズUSBへの変換アダプタ付属)
【短所・注意点】
・タブレットで720グラムっていうのは片手で持って使えるギリギリの重さ
(を、持つ人によっては超えてる。少なくとも片手だと、短辺もち難い)
・タブレット部が薄すぎて指かけ難い為、合体時にディスプレイ開け難い
・キーボードはたわまないのが救いだが、ストローク1ミリちょっとと浅い
(配列には違和感なし)
・合体時は重さが倍、厚さはそれ以上になる
(といっても16.5ミリだし、下半身はある程度おもくないと後ろへ倒れ易い)
・合体時はmicroSDカードが取り外し難い
・上記①は高負荷連続だとタブレット面の表裏とも43℃位になる
(そういう使い方はしないと思うが)
キーボード側microUSBはキーボード充電にしか使えません。
付属ケーブルでタブレット本体と繋いで充電しますが、
ノート形状だと画面裏を配線が横断する事になります。
これはスタンド形状(フォトフレーム形状)でも充電できる配慮です。