ASUS ZenBook 3 UX390UAの長所・短所
最終更新:2017/03/18
【この機種の立ち位置】
◎設置面積がA4判に収まり910グラムのリアルモバイル
(12.5型でキッチリ収まるのは画面枠が細いお陰)
◎Core i 搭載ながら11.9ミリの極薄ボディ
(僅か3ミリの冷却機構を独自開発)
◎12.5型以下では珍しく、発色に優れる画面(勿論フルHD)
AUO製IPSパネルを採用し、色域は(多少ズレこそありますが)
sRGB面積比100%近いです(少々青っぽいがガンマも自然)。
コントラストもSpectre 13やXPS 13 QHD+程じゃないものの
ハイレベルです。ギラ粒ない点では目も疲れ難いと言えそうです。
ちなみにディスプレイは150°まで開くので膝上使用も快適です。
◎Harman Kardon共同開発の4スピーカー搭載
(2W×2+0.8W×2でアンプも内蔵。音量上げても音割れしない)
◎USB 3.1 Type-Cに付属ミニドック繋げれば電源や周辺機器に一発接続可
ミニドック側の端子は電源IN、USB 3.0×1、HDMI出力です。
更に端子が多いユニバーサルドック↓なる物も別売されてます。
UX390UAのラインナップ(カラバリ)は
①Core i7-7500U+メモリ16GB+512GB SSD(青)
②Core i5-7200U+メモリ8GB+512GB SSD+Office付属(金・灰)←New
③Core i5-7200U+メモリ8GB+256GB SSD(青・金・灰)←新色追加
となってますが、余程お金ある人以外は③で充分でしょう。
(これ以外にホームPC不要とはASUS自身も思ってない)
【その他、特徴】
〇筐体に航空機採用の厳選アルミ、画面に0.4ミリのゴリラガラス4採用
〇8.7時間のバッテリ持ち。49分で0⇒60%の急速充電可
(上記①のBBench「バランス」輝度50%も同等の持ち。バッテリ寿命も従来比3倍を謳う)
〇冷却ファン音は上記①~③全て、軽作業なら図書館も余裕。高負荷も自宅なら許容範囲かと
(放熱性よく動画「書き出し」だと③でも、キーボード右側の表裏が42℃になる事あり)
〇タッチパッドは指以外での誤作動を防止
(タッチパッドは、指紋センサーがパッド内の右上で邪魔な以外は使い易い)
〇指紋センサー搭載
【短所・注意点】
×画面輝度は最高320~340cd(個体による)と充分だが野外じゃ映り込みに負ける
△片手でディスプレイ開くのは、ゆっくりじゃないと全開できない
(筐体の下半身が軽く画面ヒンジもシッカリしてる為、仕方ない)
×キーボードはストローク0.8ミリと浅すぎ、横ピッチは逆に広い為Enter遠い
(キーピッチは横19.8×縦17ミリ)
△本体の拡張端子はUSB 3.1 Type-C×1(充電兼用)と音声のみ
(SDスロットすらも無し)
ASUSのサポート体制が日本メーカー並とは言いませんが、
ハードウェア不良自体は少ないメーカーです。
並行輸入品が混じったショップも尼はじめ珍しくないですから
その分、差し引いて考慮しなきゃサポートにも気の毒です。