HP ENVY x360 13-bfの長所・短所

【この機種の立ち位置】

①13.3型16:10画面の4スタイルPC

広色域OLED構成も10万円台前半
(OLEDはsRGBとDCI-P3が100%、Adobe 98%)

③sRGBなど表示モード有って、クドイ発色も避けられる

WEBカメラの画質はノートPC最高レベル
(画面枠の上辺は、伊達に太い訳じゃない)

⑤騒音はアイドル無音、i7高負荷もうるさくない
(右半分のが常時、高温だが高負荷でも筐体は40℃超えない)

OLED搭載コンバーチブルで10万台前半は
投稿時点でENVYだけです(ショボいタブレットなら2,3ある)。

低発熱プロセッサ(TDP 9W)採用なので動画編集は多くを望めませんが
鑑賞が主、作業は外部モニタのみって割り切れば
OLEDの感動も数年は続くでしょう。

ちなみにi7ベンチはスコア良好で、1255U(TDP 15W)と大して違いませんし
この機種はSSDがPCIe 4.0、無線LANもインテル製・・・
脇役にも手抜きがありません

上位ブランドSpectre x360 14は・・
・画面が縦に広がる(あっちは13.5型3:2)
・最初からWin 11 Pro
・スピーカーが4つに
・指紋センサー有
・ペン付属が主な違い(詳細はコチラ)ですが、OLEDの表示品質はENVYも負けてなく
コスパならENVYの圧勝です。
ENVY x360 13のラインナップは・・
上位から

パフォーマンスモデル:OLED+i7+メモリ16GB+SSD 1TB

スタンダードプラス :OLED+i5+ 16GB+ 512GB

スタンダードモデル :IPS +i5+ 8GB+ 512GB

となっており、microSDスロットあるのでSSD容量も補えます。

【その他、特徴】

〇薄さ16.9ミリのアルミ筐体で剛性も問題なし
質感重視なので本体1.33kg。天板剛性はSpectre程じゃないが)

〇ストローク1.3ミリにしてはキータッチ良好(Spectreより軽め)

〇USBはフルサイズとThunderbolt 4が2つずつ

〇底面はネジ4本だけで外せ、SSD交換が容易

【短所・注意点】

△エアボンディングゆえ、タッチガラスの存在感は否めない
(大画面ほどの実害は無い)

△OLEDの宿命で、輝度にかかわらずフリッカ
(事務作業に外部モニタ使う目的は、焼き付き対策だけじゃない)

△WEB閲覧でのバッテリ持ちはIPS構成で8時間、OLEDで6時間前後
(OLEDは白画面で電気食い。容量66Whは小さくない)

×認証センサーは顔あるが指紋なし

△HDMI端子なく、外部モニタもThunderbolt経由

詳細画像、最新価格はコチラ(HP公式ページへ)
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無難な画面&本体8万円台のIdeaPad Flex 14型が強敵すぎる件。