富士通 ESPRIMO FH 23.8型の長所・短所

最終更新:2017/11/24

【この機種の立ち位置】

モニタ背面にPCパーツを格納する一体式PC
(ノート用プロセッサ+ACアダプタの低発熱構成)

23.8型とは思えない究極のコンパクトボディ(4辺狭額縁)

23.8型より大きい画面を机に置くと
視線の移動距離ふえて返って目が疲れますから、
画面サイズも実用上の最大と言って良いでしょう。

内蔵する無線LANに高速+高感度のMIMOを採用する等、
PC本体に繋ぐケーブルが電源だけって状態での実用度の高さが、
そんじょそこらの安物とは違います。

◎画面は低反射処理が絶妙で多用途に使える

動画みてると発色・コントラストとも綺麗な光沢液晶なんですが
(広視野角IPSなので、添い寝でも使えます)、
白背景のアプリなら目障りな映り込みは殆どありませんから
情報収集や事務作業も大いに捗ります。
単体モニタにも珍しいレベルの両立と言えるでしょう。

応答速度とデータ容量を両立するデュアル・ストレージ選択可

直販のカスタムメイドモデルでCore i3以上を選択すると
SSD(256GB)+HDD(3TB or 1TB)構成が選べます。

また、直販カスタムメイドなら全ての構成で

ブルーレイドライブ内蔵(この画面でこそ見たくなる!)
TVチューナ内蔵
・カラバリ白か黒
・Office付属の有無

が選べ、保証とマカフィーは標準3年付と割安です。
(2017/11時点クーポン利用だと税込12万円ちょっと~)

【その他、特徴】

〇ワイヤレスのキーボードとマウス付属
(テレビモデルにはリモコンも)

〇USBは3.1 Type-C(Gen1だが)の他、フルサイズ3.0×3ポート以上と充分
(ポート数はCore i7モデルとそれ以外で若干違う)

【短所・注意点】

△HDMI出力はCore i7モデルのみ

△量販店モデル(FH77、FH70、FH52)はSSD非搭載で応答が鈍い
(全てOffice付属なので安い訳でもない)

って事で、この機種かうなら直販以外あり得ませんから
最後にカスタムメイドモデルのお勧め構成をご紹介しておきます。

【直販でのお勧めカスタマイズ】

この機種を快適に使う為の最小構成は
Core i3+メモリ4GB+SSD搭載(デュアルストレージになる)+ブルーレイ
って所でしょう。一般的にはあと、

・動画編集するならCore i3⇒i7(待ち時間はタワー型にも遜色なし)
・ハードユーザならメモリ4⇒8GB(足りないと感じてからでも増設可)
・TVチューナ内蔵(お好みで)

とご検討ください。(直販カスタムメイドモデルの名称はWF1/B3です)

最新価格はコチラ(富士通公式のカスタマイズ画面へ)
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