HP ENVY 15-as100の長所・短所
【この機種の立ち位置】
◎一体成形アルミ筐体(薄さ19.5ミリ)でスタイリッシュなホームモバイル
◎画面は一覧性・視認性を両立
15.6型フルHDで広視野角のIPS採用です。
光沢液晶なのでギラ粒が目立たなく、
目の疲れ難い所もHP下位ノートとの違いです。ガンマこそ自然ですが
ENVYも色域は狭いのでNECや東芝の表示品質には敵いません。
◎応答速度とデータ容量を両立するデュアル・ストレージ標準装備
(256GB NVMe SSD+1TB HDD)
◎11時間のバッテリ持ち
(計測はJEITA 2.0より甘いMobileMarkだが)
◎パッと見で高級感あるが直販税抜10万円弱~と敷居も低い
ラインナップはメモリ容量が8GBか16GBかの違いですが、
バランス的にこの機種なら8GBあれば充分でしょう。
【その他、特徴】
〇冷却ファン音が静かで無理ないスペックな為、排熱も問題なし
〇実用的なキータッチ(ストローク1.5ミリ)。バックライトも装備
(日本語配列だがスペースキー軽すぎるのだけ気になった)
〇USB 3.1 Type-C+USB 3.0×3
【短所・注意点】
△スピーカーはBang & Olufsenだがホームノートの音質としては凡庸
(特にクリアに聞こえるとか低音でるって訳じゃない)
△DVDドライブやタッチパネル非搭載で2.08kgは凡庸
(デュアル・ストレージや装飾を優先する所が海外メーカーっぽい)
△排気口がディスプレイ付け根なので天板とじたままだとパワーダウン
開いたディスプレイ下を脚にする機構が冷却に有利なのは事実ですが、
キーボードに角度ついて快適になるのはタッチタイプ不完全な人限定かと。
△底面までデザイン重視。パーツ交換用の小窓とかは無し