HP ENVY Curved All-in-One 34の長所・短所
【この機種の立ち位置】
◎34型凹面ディスプレイの台座に駆動パーツ格納する一体式
ワイヤレスの日本語キーボードとマウスが付属し、
無線LAN(2×2)内蔵なのでケーブルは電源1本から使えます。
(ACアダプタが280Wなのでそれなりに場所とるが)
◎圧倒的臨場感の3,440×1,440px(横縦比21.5:9)画面
3枚以上のマルチモニタする人なら解ると思いますが、
横に並べる方が使い易いので一般的な作業性は
4Kより良好と言って良いでしょう。
画面の縦寸が16:9の27型と同じなので
100%表示の文字サイズは15.6型フルHDノートのそれより3割大きく、
これなら老眼の方でも一覧表示が捗ります。
視認性に優れる非光沢IPSパネルで色再現性(sRGB比99%)、
コントラストとも抜群ですから多用途に使えます。
(とりあえず、このレベルだと光沢画面に未練を感じない)
◎スイッチ切り替えるだけで他PCのモニタにもなれる
HDMIは2つとも入出力に対応します。まぁ古いPCだと
このモニタに出力できるだけの性能は期待できませんが。
◎ストレス皆無な6コアi7+GeForce 1050+SSD 512GB+HDD 2TB
メモリ16GB+Win 10 Proってトコまで抜かり有りません。
目だった高発熱パーツも無く安心です。
(TDP 35Wプロセッサ+2.5″HDD+電源外付)
【その他、特徴】
〇4スピーカー搭載
〇上部WEBカメラは1プッシュで出し入れ可
〇台座に置くだけでQi対応スマホへの無線充電可
【短所・注意点】
△台座に駆動パーツあって背面排気なので後ろの壁ピッタリは寄せれない
(当たり前だが、好みのモニタスタンドやアームも使えない)
×DVDドライブ非搭載
△27型4K画面より2160p(16:9)動画の表示は荒い
16:9動画をこの機種で全画面すると左右に無駄スペース出来ます。
美文字めあての200%表示も、4Kと違って一覧性が不足します。
△凹面は最初から違和感ないが、1週間後は他の大画面が逆に凸面っぽく見えるw
(人間の適応能力って恐ろしい)