レノボ Ideacentre AIO 520(27型)の長所・短所

【この機種の立ち位置】

モニタ背面にパーツを格納する一体式PC

無線の日本語キーボードとマウス付属で、
無線LANも内蔵ですからケーブルは電源1本から使えます。
(ACアダプタ式)

画面枠が上横3辺ほとんど無く、液晶も視界広くて作業が捗る
(2,560×1,440px広視野角IPSパネル。最高輝度350カンデラ)

◎HDMIは入出力あるので他PCのモニタにもなれる
(Core i7⇔GeForce 940MX)

◎動画編集の書き出し処理も高速な4コア・プロセッサ搭載
(TDP 35Wの低発熱版だが薄型ノートよりは待ち時間すくない)

応答性(SSD)とデータ容量(HDD)両立する構成あり
(下記①~③。SSDは全て、NVMeの高速タイプ)

ラインナップは上位から

①Core i7+GeForce+メモリ16GB+SSD 256GB+HDD 2TB
②Core i7+GeForce+メモリ16GB+SSD 128GB+HDD 1TB
③Core i5+メモリ8GB+SSD 256GB+HDD 1TB←普通はコレ一択!
④Core i5+メモリ8GB+SSD無し+HDD 1TB

となっており、Officeは①③で有無を選べ、②④は別売です。

外付モニタしないならGeForceやメモリ16GBは過剰なので
価格差的に③一択でしょう。

【その他、特徴】

〇ディスプレイ角度は下5°~上25°まで調整可

〇画面枠ないのにWEBカメラは上部配置。1プッシュで出し入れ可
(顔認証にも対応)

【短所・注意点】

×内蔵ドライブがブルーレイ非対応(DVD止まり)

△1年以内なら保証延長できるが、しないとチャットサポートは1ヵ月で終了

持ち運ばないデスクトップPCに追い金してまで保証つけようって人も
少ないと思いますが、本体40万円超えのThinkPad P70でも特別扱い
ありませんでしたので海外メーカーのコスト管理はシビアです。

傘下のNECや富士通もソフトウェア面での共通化は進むと思いますが、
レノボはドライバ更新が簡単なので半年ごとのWin10更新はスムーズです。
初期不良も少ないですし当サイトで紹介する様な上位モデルなら
個体差も僅かなので中級者さん以上には寧ろ無難なメーカーと言えるでしょう。

詳細画像、最新価格はコチラ(レノボ公式ページへ)