iPhone 6、同Plusの長所・短所

iPhone 6(カラバリはシルバー、ゴールド、グレイの3色)

【この機種の立ち位置】

・ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー(nano-SIM)と選べる
(少なくともキャリア版はテザリングに対応)

・iPhone 6は4.7型1,334×750px画面で、筐体の薄さはたった6.9ミリ

・同Plusは5.5型フルHD画面で、筐体サイズは千円札とほぼ同じ

Android(やWindows)と違ってiPhoneは、操作するのに予備知識が要りません
(判り易いアイコン等で直感的に操作できます)、ウイルス対策ソフトも不要です。
その代わり、出来る事の自由度はスマホとして最低限です。

【その他、特徴】

・最高輝度500カンデラのIPS画面で野外でも見易く、sRGBの自然な発色

・内蔵ストレージは16GB、64GB、128GBから選べる

・F値2.2の明るいカメラ(光学手ぶれ補正はPlusのみ。F値は小さいほど優秀)

・240fpsのスローモーションビデオ撮影

・テキストメッセージに声を入れられる(iOS 8の新機能)

・指紋認証センサーをホームボタンに内蔵(iPhone 5Sも)

・電話かかって来た時に電源キーを2回押すと留守電へ
(docomoとソフトバンクで対応)

・auのWiMAX 2+、ソフトバンクのAXGPも利用可

キャリアアグリゲーション(CA。下り最大150Mbps)の対応状況ですが、

・ドコモ⇒CA無しで下り最大150Mbpsの通信可(夏から開始するCAにも非対応)

・au⇒対応(一部エリアはCA無しで下り最大150Mbps)

・ソフトバンク⇒夏から(LTEのCA。既に開始されてるAXGPのCAに非対応な為)

通話品質が向上するVoLTEには各キャリアとも対応しました。(追記)

【短所】

・日本語変換に実質、ATOK(1,500円也)必要だったりアプリ代かさむ

・SDカードスロット無し(だから高価な128GB版が売れる訳で)

・Androidと違って、Windowsファイルの操作も苦手

・おサイフケータイ、赤外線、ワンセグ等の機能なし
(NFCには対応)

・いわゆる防水にも非対応

背面カメラのレンズが突起物になってる訳ですが、
公式ページの真横からの写真では目立たない様に画像処理されてます。
以前のアップル社なら有り得ない事態です。

なお、次期iPhone(順当に行けば6s)では処理装置にFinFETが採用される為、
性能やバッテリ持ち(どっち優先かは設計次第)の向上が何時に無く進みます。

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