モトローラ Moto Zシリーズの長所・短所
(画像はMoto Zの方です)
【このシリーズの立ち位置】
◎機能拡張の「Moto Mods」(別売)装着できる5.5型SIMフリースマホ
Modsは背面に磁石で固定でき、着せ替え出来る機能として
・スピーカー+バッテリ拡張の「コンサートMods」
・10倍光学ズームカメラの「ハッセルブラッドTRUEZOOM」
・「プロジェクターMods」
等があり、社外品Modsの開発環境も用意されています。
ModsはMoto Zシリーズの後継モデルにも使い回せる予定です。
◎2重SIM2重待ち受け可
ラインナップは、
①薄さ僅か5.2ミリ(突起除く)と軽量(136グラム)が特徴のMoto Z
(2,560×1,440px、スナドラ820、メモリ4GB、ストレージ64GB、2,600mAhバッテリ)
②3,510mAhの大容量バッテリが特徴のMoto Z Play
(フルHD、スナドラ625、メモリ3GB、ストレージ32GB、本体165グラム、薄さ7ミリ)
となってます。Google純正以外の初期アプリありませんから
応答性は②でも充分に速く、高負荷でも本体は35℃以内に保たれ、
急速充電中もホンノリ温かい程度でした。(①は同負荷で42℃超える箇所あった)
実際、低発熱な②のバッテリ持ちは
「3日持ち」謳う国内スマホにも負けてませんから、
ゲームやらなきゃ2日持つ人が殆どだと思います。
内蔵ストレージは②の方が少ないですが、②だけは
SIM2枚とmicroSDが同時に使えます。
◎背面カメラは①がF1.8、②がF2.0の明るく撮れるレンズ
(F値は小さい程、明るく撮れる。自撮りは①、②共F2.2)
◎僅か15分の充電で①なら最長7時間、②なら8時間駆動を謳う
【その他、特徴】
〇本体持って手首ひねるとカメラ起動、2回ふってライト起動、伏せて休止
〇画面下に指紋センサー搭載
(起動は勿論、長押しでスリープにも使える。肝心の認証も高速)
〇上記①の「ホワイト」は背面ゴールドで高級感あり
【短所・注意点】
×au回線はサポート外
(それ以外の有名所なら、SIM設定は社名選択だけで完了する)
×おサイフケータイ、赤外線、TVチューナ、防水といった機能なし
(防滴加工にはなってる)
△画面は有機ELなので野外視認性や耐久性に難あり
(①②とも最高輝度500cd級だが、輝度下げるとチラつき有)
×高音質BluetoothのaptXに非対応
△通話音質は僅かにサーってノイズ有
×通知LED無いので定期的に画面確認が必要
△本体の税別予想がMoto Zだと8万円台中盤、同Playでも5万円超
△どちらも本体が薄いだけに背面カメラの出っ張りが目立つ