Spectre x360 16-aaの長所・短所

【この機種の立ち位置】

高級ボディで定評あるHP社、その最上位機種

②画面縦が従来17.3型相当の特大4スタイルPC
(16型16:10)

③画面は全てOLED。120Hz駆動でスクロール滑らか

この2.8K(2,880×1,800px)解像度は
実用に足る一覧性(1,920×1,200px相当)を
150%表示で出せますから、美文字アプリ常用が
モチベーション持続にも貢献するでしょう。

色域は実測でsRGBが100%、P3が99%、Adobeが95%
鮮烈で、最高輝度も420cdと充分です。

④4,096段階の筆圧を検知するペン付属
(ペン先の滑り具合も自然。MS方式でペン充電可)

4スピーカー搭載。ノートスタイルなら音質良好
(さすがに低音は出ませんが)

カメラも外付不要な高画質(9MP)

⑦タッチ軽い割に打鍵音大き目だが実用に足るキーボード

土台のシッカリ感とストローク1.5ミリが効いてます。

大画面でもテンキー無く、
ホームポジション自然なのも好感もてます。

タッチパッドも使い易い

16×10cmと巨大ですが、指先にのみ反応する
パームリジェクション機能もあって安心です。

最安構成Ultra 7 155Hのベンチスコア良好

Cinebench R23マルチコアは、バランス設定で14,800点
myHPのパフォーマンス設定で15,800点です。

内蔵グラフィックもスコア良好で、
Radeon 780M上回るベンチマークもありますし
(今の所、ゲームは780Mに敵わない)
バッテリ駆動でもパフォーマンス低下は1割未満です。

冷却ファンも普段使いじゃ回らない

コレ又、最安構成+バランス設定の話ですが
高負荷でも回ってるのが、やっと判る静かさです。

ファンレス稼働時も筐体温度は体温以下ですし、
ファン回るベンチ中も概ね40℃以下※です。

※:熱源の真下(ノート使いで右底)だけは44℃計測

⑪83Whの特大バッテリ搭載。持ちはWEB閲覧で約12時間

最安構成+バランス設定+輝度150cdでの測定です。
輝度最大では約8時間です。

上記採点は最安構成のものですが
ラインナップは2種で、高価な方から

パフォーマンスプラス:メモリ32GB+SSD 1TB+GeForce 4050(6GB)
パフォーマンスモデル:16GB+512GB+GeForce無し

となってます(いずれもWin 11 Pro)。

GeForce構成の採点やベンチスコアは後述します。

【その他、特徴】

○本体1.9kg(GeForce無し)~2.07kg(有)、薄さ19.8ミリ

○USBはフルサイズ×1+Thunderbolt 4×2
(後者は電源兼用。HDMI 2.1は別途あり)

○電源ボダンに指紋センサー搭載

【短所・注意点】
この機種を売りたい提灯ライターが、
隠しておきたい9のこと
』(←note.comへ)

にまとめました。お読みになっても

・上記レーダーチャートに納得いかない方
・GeForce有無のどっち買うべきか解決しない方
・情報が役立たなかった方

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