ThinkPad E470 FHD液晶モデルの長所・短所
【この機種の立ち位置】
情報収集・文書作成が捗る最安のホームモバイルです。
具体的には
◎画面は一覧性・視認性を底々両立
14型フルHD非光沢で広視野角のIPSパネルです。
供給元メーカーがLGと台湾Innoluxの2社ですから、
目の疲れ難さに関しても安全パイと言えるでしょう。
(15.6型のE570はこの点でお勧めし難い)
◎長文入力が楽しくなるキータッチ
キーボードはマトモなの載せると未だにコスト掛かる部材ですが
多少の個体差はあるにせよ、ThinkPadの上位モデルと比べても
見劣りの少ない部分かと。
◎ホームポジションでマウス操作できる「トラックポイント」(ThinkPad共通)
殆どのアプリで横スクロールまで可能です。
真ん中ボタンはフォトアプリなら拡大縮小にも使えます。
14型ノートまではテンキー非搭載なので、少なくともThinkPadでは
ホームポジションが中央に位置する最大画面サイズって所もウリです。
◎FHD液晶+SSD 256GB+インテル無線LAN搭載でも税込7万円切る
(当サイト左欄のクーポン適用時。2016/12時点)
【その他、特徴】
〇軽めの3Dゲーム用にGeForce 940MXが選択可能
(ただしCore i5以上のパッケージに限られる為、多少割高)
〇内蔵ストレージが2.5インチなので有名処SSDにも各自交換可
(保守動画をボトムカバー⇒HDDの順で見れば簡単なの解る)
〇指紋センサー搭載可
【短所・注意点】
△本体1.9kgなのにDVDドライブ非搭載。バッテリ交換も分解作業
△画面は輝度(最高250cd)、コントラスト(400:1)とも控えめ
Eシリーズに筐体や基板の耐久性まで「ThinkPadレベル」を求めるのは酷です。
コスパ良好と言っても所詮は
元々PC無かった場所で使うとか、2年程度で買い替える用としての評価です。
【お勧めカスタマイズ】
液晶画質も底々ですし、ドッキングステーション無いこの機種なら
エントリーパッケージに
・「ディスプレイ」でFHD
・「ワイヤレス」でインテル製(選べるだけ海外メーカー激安PCでは良心的)
・ご自分で交換しないなら「ハード・ディスク・ドライブ」で256GBソリッドステート
とやれば基本的に充分です。
「キーボード」は英語キーだとスペースとEnterの幅が違って来るので
日本語を入力する頻度が多いなら普通に日本語キーのが打ち易いハズです。
「電源アダプター」はGeForce無しだと45Wと90Wから選べますが、
外付USB多用するなら90Wが無難でしょう。