ThinkPad L450 FHD液晶モデルの長所・短所
【2015.12追記】この機種の直販サイトでの販売は終了した模様です。
新世代CPU搭載のThinkPad E460(14型)/ E560(15.6型)は
フルHD非光沢IPS液晶えらんでも税込6万円台~なので、
現時点ではそちらをご検討ください。【追記終】
【この機種の立ち位置】
作業性、耐久性、保守性まで考慮すればコスパ今期No.1のノートです。
自家用車での持ち運び程度までを守備範囲にします。(14型、1.93kg~)
具体的に紹介しますと、
・画面は一覧性に優れ(フルHD)、幅広い用途に使える非光沢IPS
(直販カスタマイズ項目の「ディスプレイ」でFHDをお選び下さい)
・長文入力が楽しくなるキータッチ(ストローク2ミリ)
・ホームポジションから手を離さずにマウス操作できる「トラックポイント」
(大抵のアプリで横スクロールまで可能)
・Radeon(専用2GB)選べば設定次第で3Dゲームも楽しめる
(投稿時点ではバリューパッケージで選択可能)
・Win7選択可
・バッテリ駆動12.1時間(6セル搭載時のJEITA Ver2.0)
・米軍規格の堅牢設計
・保守マニュアルが公開されててメモリやストレージ交換も簡単
・周辺機器や電源に一発接続できるドッキングコネクタ
14型より大きいノートはテンキー付いててホームポジションが左へズレるので、
14型はホームユースの最適解にもなり得ます。
(15.6型でテンキー無しはNECのVersaProで選択できる等ごく少数)
【その他、特徴】
・ディスプレイが180度まで開くので色々使いまわせる
・静音性に優れ、排熱も充分
・本体にUSB 3.0×3ポート
【短所・注意点】
・ドッキング充実してるのが救いだが、本体にDVDドライブ非搭載
・14型の上位モデルにあたるT450sやX1 Carbonと違い、液晶枠が太い
(設置面積が僅かに大きい)
・同じフルHD、IPSのT450sと違って、最高輝度・色域ともに控えめ
・6セルバッテリ装着時は下へ出っ張る(厚くなる)
・ドルビー・ホーム・シアター v4対応を謳うスピーカー音質がショボ過ぎる
【直販でのお勧めカスタマイズ】
「プロセッサー」はCore i3でも充分です。
この項目で無理すると上位モデル(T450s)がチラ付きます。
Radeon選びたい場合は最低がCore i5になってしまいますが、
T450sでは独立グラフィック選べませんから
それはそれで納得できます。
「メモリ」は、
Win8.1だったり写真編集するなら8GB(2スロット使用)がお勧めですが、
増設は簡単ですから4GBで注文しても間違いではありません。
「キーボード」は日本語入力が多いなら、
Enterキー大きめな日本語キーボードが無難でしょう。
「ハード・ディスク・ドライブ」でコスパ高いのはSSHDです。
ご自分で東芝SSD等に交換して使う人も多いでしょう。
「バッテリー」は本体の軽さ重視なら3セル、
駆動時間重視なら6セル(72Wh)がお勧めです。(47Whも寸法同じで重量差わずか)
取り外し出来ますから購入後に買い足す事も出来ます。
「ワイヤレスLAN アダプター」は価格差ないので
インテル Dual Band Wireless-ACがお勧めです。