dynabook T9、T8、AZ66の長所・短所

【この機種の立ち位置】

①15.6型の従来モデルそのままの外寸に、16.1型を搭載した意欲作
(出荷時150%表示だが、FHD一覧性と視認性をハイレベルで両立

抜群の色再現性かつ殆ど映り込まず、事務作業から映画まで没頭できる
(色域sRGB 100%の広視野角IPS。輝度下げてチラつかず暗所も疲れ難い

③ノートから出てる音とは思えない、立体感あるスピーカー
(オンキヨー製。スマホに保存した音楽もワイヤレス再生可)

キータッチも軽快・確実・静かと三拍子そろってる
(ストローク1.5ミリ。キートップ窪んでて指にフィット)

SSD 1TBの最上位モデル以外は全て、デュアル・ストレージ(SSD+HDD)

⑥騒音も、普段使いなら静か
HDD無しモデル低負荷は無音。排気は背面だが天板を閉じても鈍らない)

⑦76センチ落下や経年変化まで想定した各種試験クリア

⑧全モデルCore i7+ブルーレイドライブ内蔵本体11万円~(後述)

15.6″検討してる方には、省スペースより大画面のが実用的ですから
ユーザ目線の正統進化と言えるでしょう。

ラインナップは量販店モデルが全てSSD 256GB+HDD 1TBで

T9:6コアi7+メモリ16GB

T8:4コアi7+メモリ 8GB

となってますが、
いずれもOffice付属+中間マージン込で割高感は否めません。

一方の直販モデルAZ66が全てメモリ16GBで上位から

6コアi7+SSD 1TB(HDD無し)(14.9万)←超・静音!

・6コアi7+SSD 512GB+HDD 1TB(14.1万)

4コアi7+SSD 256GB+HDD 1TB(11万)←最強コスパ!

と、コチラは安すぎて心配になる程です。
(価格は無料会員のOffice・税別。直販はOffice有無えらべて無駄がない)

【その他、特徴】

落雷や停電対策には充分すぎるバッテリ持ち
(軽負荷なら、HDD無し構成が9時間、HDD有が6時間って所)

〇大型ノートじゃ充分に薄い2.37センチ。HDD内蔵モデルでも実測2.3kg

〇顔認証あり

〇USB 3.1はフルサイズ×3+Type-C×1
(USB-Cからも充電できるが電源端子は別途ある)

〇超解像で古い動画もクッキリ再生するdyna専用アプリ

〇CyberLink社の動画・写真編集アプリも付属

〇PC使い方の相談が5年間無料

【短所・注意点】

△応答性は良好だが、動画制作用にワザワザ購入すべき機種じゃない
(温度管理が厳格で、6コアi7のCinebench R20冴えない)

外付モニタ常用する人がワザワザ購入すべき機種でもない
(HDMIで4K出力可能だが、その60Hzは非サポート。Thunderbolt 3も無し)

△モバイル同様に、バッテリ交換が分解作業

△直販サイトは無料会員登録⇒ログインで表示価格が暴落
(会員登録はメアドとパスだけで、5分と掛からない)

dynabookの動作が安定してるのはBIOSまで自社制作だからです。
そういった本格メーカーは日系他社だとPanaがあるだけです。

そもそもAZ66より安いノートは安定を語る以前に、
発色・キータッチ・データ容量のいずれかが劣る機種ばかりで
使い勝手を説明するまでもありませんから、
家使いPC検討してる身内には取り敢えずAZ66勧める今日この頃です。

詳細画像、最新価格はコチラ(dynabook公式ページへ)
icon