レノボ Ideapad 720S インテル版の長所・短所
【この機種の立ち位置】
◎天板含めて薄さ1.36センチの13.3型モバイル
(1.14kg。アルミ筐体で角もダイヤモンドカットされ高級感)
◎画面は苦手用途が少ない非光沢IPS(フルHD)
ギラ粒なく輝度さげてチラつきませんから目も疲れ難いです。
発色もまあまあ(sRGB比83%。LGパネル)で、
ディスプレイ180°開くので姿勢も選びません。
◎JEITA 2.0で約12時間のバッテリ持ち
◎直販クーポン利用で税込9万円ちょっと~
第8世代Coreモデルのラインナップは上位から
①Core i7+SSD 512GB
②Core i5+SSD 256GB←圧倒的コスパ!
となっており、それぞれでOffice有無が選べます。
価格差は①②で4万円近いので②一択でしょう。
(価格は全て2017/12時点)
【その他、特徴】
〇スピーカーはJBL底面配置なのでマトモな机の上なら音質も悪かない
〇指紋センサー搭載
〇Thunderbolt 3の他にもUSB 3.0がフルサイズで2つ、Type-Cで1つ
(Thunderbolt 3⇒DisplayPortなら4K@60Hz出力可)
【短所・注意点】
×SDカードスロット無し
△同じ狭額縁13.3型のXPS 13(9360)と比べて奥行が1.4センチ大きい
(あっちはその分、開いた画面の位置が低く、ディスプレイも全開しない)
×キーボードはEnterと”」”のキートップ地続きで見た目が惜しい
(電源ボタンがBackspaceの上なのでDelキー多用する人も要注意)
液晶はこの機種だけ見てれば不満は少ないと思いますが、
13.3型で価格帯も近く東芝製液晶のdynabook UZやRZと並べると
色再現性で見劣りしますし、動きの激しい動画だと残像も目立ちます。
質実剛健なdynabookが良いか、狭額縁でより低価格なIdeapad 720Sが良いかは
どのポジション任せるかにもよります。サブノートとして選ぶなら
スタイリッシュとか手軽に買い換えられるとかって要素は無視できませんから、
このIdeapad 720Sにも充分に勝機はあるでしょう。