DELL Latitude 13(7370)の長所・短所

Latitude 13 7370

【この機種の立ち位置】

◎設置面積がほぼA4サイズに収まる狭額縁13.3型モバイル
(筐体は同社12.5型よりコンパクト。「法人向け」だが個人購入可)

薄さ14.32ミリで1.12kg~。天板はアルミとカーボンから選択可
(最も重い、アルミ天板とタッチパネルの組み合わせでも1.27kg)

◎米軍規格の頑丈設計+使い方相談「プロサポート」が標準で3年
(5年まで延長可)

一覧性(フルHD以上)、視認性(いずれも非光沢IGZO)に優れた画面

XPS 13より奥行長い代りにディスプレイは180°まで開きます。
QHD+の方はタッチパネルです。実機検証できたのはFHDの方だけですが、
ギラ粒が殆ど無く、チラツキもありませんから目は疲れ難いでしょう。
コントラストは充分でしたが、色域や最高輝度(240カンデラ)は控えめで
天候によっては野外で見難いかも知れません。

回転部品の無い静音PCだが、モバイル用途には充分な応答速度

Core m搭載でNVMe SSDも512GBまで選択可能(予定)です。
ディスプレイ付け根に排気口あるXPS 15、13と違って、
画面とじたままでも排熱を気にせず稼働できます。

◎USB Type-C×2ポート
(片方は充電兼用。Type-C経由の拡張アダプタも純正多数)

【その他、特徴】

○これ程の薄型筐体でキーストローク1.9ミリは立派。タッチも悪くない
(日本語配列だとEnter列が細く、慣れは必要)

○タッチパッドもXPS 13と違って、クリックボタン独立

○パームレストもXPS 13と違って、指紋が目立たない

○XPS 13程は低音でないが、スピーカー音質も悪くない

○底面カバーがネジだけで簡単に外れるので、ストレージ位は交換可
(少なくともXPSより開け易い)

○Win7選択可(予定)

【短所・注意点】

△フルHD液晶でバッテリ持ち8.5時間(BBench「バランス」輝度50%)

かなりの暗さまで輝度を落とす事ができ、
その場合ならカタログ値と同じ10時間もちます。
一方のQHD+タッチパネルはバッテリ食いなので、
搭載モデルにはバッテリ容量が補強されており、
それも重量増の理由です。

△メモリは注文後の変更不可(オンボード)

△モバイル用途なら問題ないがCore m5でエンコすると底面中央50℃超える事も

△本体のHDMI出力やSDスロットがMicro

△左側面のSIMスロットは日本ではサポート外

DELLやhpのPC組み立ては、
シャープの親会社であるホンハイがサポート丸抱えで担当しています。
冷却ファンレスで稼動部品の少ないこの機種なら、
長期使用も比較的安心です。

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New Latitude 13 7000シリーズ