dynabook PZ/HUの長所・短所
【この機種の立ち位置】
①一覧性(フルHD)と視認性(非光沢&広視野角)両立する15.6型
②お勧め構成(後述)でも7万円台
③液晶は明るさこそ平凡(最高250cd)だがシャープ製の良品
(色域sRGB 99%。ギラ粒なく常用域でチラつき無し)
④キータッチも価格の割にマトモ。しかも抗菌
(ストローク1.5ミリ)
⑤安くてもBIOSから設計されており安定動作が見込める
(日系メーカーだと他にPanaしかなく、15万以内はdyna独壇場)
⑥PCの「使い方相談」が5年間も無料
ラインナップは上位から
・i7+メモリ16GB+SSD 512GB+HDD 1TB(12.5万)
・i7+ 16GB+ 256GB+ 1TB(11.1万)
・i5+ 8GB+ 512GB+ 無し(9.4万)
・i5+ 8GB+ 256GB+ 無し(8.8万)
・i3+ 8GB+ 256GB+ 無し(7.7万)←基本コレ一択
となっており、それぞれでOffice有無えらべます
(上記価格はメール登録だけの無料会員でOffice別)。
【その他、特徴】
〇樹脂ボディだが15.6″ノートにしては薄く、指紋も付き難い
(天板含めて19.9ミリ。HDD無しモデルだと実測1.7kg切る)
〇騒音はHDD無しモデルで低負荷だと、ほぼ無音
(i5やi7高負荷はそれなり。冷却ファンは小型ノート用2連)
〇底面にメモリ増設・交換用の小窓あり
〇Zoom等で会話を聞き易くする「AIノイズキャンセラー」
(i5、i7モデルのみ)
【短所・注意点】
△DVDドライブ非搭載
×スピーカーは音楽用には外付お勧め
△SDスロットはデジカメと共有し易いフルサイズだが読み書き遅め
△バッテリ38.1Whは特に大きい訳じゃなく、HDD有だと5時間が精々
△HDD無しモデルには2.5″装備が付属しない
(i7モデルも2.5″をSSDに交換すれば、バッテリ持ちは克服できる)
△USBは数こそ充分(フルサイズ×3+Type-C×1)だがThunderbolt無し
△i5やi7高負荷は内部温度たかめ。天板とじてると性能も発揮しない
当機もベンチ性能は優秀で、樹脂ボディゆえ表面も熱くなりませんが
i5以上を必要とする上級者さんには、側面排気のAZが無難です。