東芝 dynabook RZ63 FHD液晶モデルの長所・短所
(国内向けは日本語キーボードです)
最終更新:2017/11/12
【この機種の立ち位置】
DVDドライブ非搭載13.3型モバイルのdynabook最新はUZ63(2017/6~)ですが
このRZ63/Dは、より無難な造り(僅かに厚く重い)の従来ボディを採用した
現行モデルです。
FHDモデルは最小構成でも高信頼SSD 256GB+Win 10 Pro搭載ですが、
98,800円~のお買い得価格となってます。
(2017/11時点の無料会員価格。税抜)
モデル末期ではありますが世界戦略ボディだったので
未だに戦闘力は健在です。より具体的にご紹介しますと、
◎薄型+長時間駆動+頑丈設計の大画面モバイル
(本体1.21kg、天板ふくめて薄さ1.79センチ、JEITA 2.0で14.5時間)
◎画面は一覧性に優れ(フルHD)、用途を選ばない非光沢IPS
非光沢ですが程よい艶があり雑味は一切なくスッキリした白画面、
充分なコントラストを実現しており現状、これだけで他社を圧倒します。
(パネル型番が東芝製となっており、私の知る限り門外不出)
色域はsRGBに一致、ガンマも自然で色再現性も抜群です。
広視野角や応答速度も相まって、再生動画の生々しさは圧巻です!
◎経年劣化し難い部品構成。長~く使える
(この辺が、量販店で売ってる13.3型以下ノートとの決定的な違い)
FHDモデルのラインナップは、
ホームポジションから手を離さずにマウス操作できるアキュポイント↓搭載が
①256GB SSD+Core i7+メモリ8GB+Win7 Pro
(バックライトキーボード装備、Win 10 ProリカバリDVD付属)
で119,800円(Office別)。一方、アキュポイント非搭載モデルが、
②512GB SSD+Core i7+メモリ8GB
③256GB SSD+Core i7+メモリ8GB
④256GB SSD+Core i5+メモリ4GB←モバイルに充分すぎて10万切り!
(②~④はWin 10 Pro+指紋センサー搭載)
となっており、①~④全てでOffice有無えらべます。
(FHDじゃない液晶モデルやRZ63/Yは画面仕様の劣る別機種なので要注意)
【その他、特徴】
〇軽快・確実・静かと三拍子そろったキータッチ(ストローク1.5ミリ)
コレと比較できるレベルのキーボードはモバイルだと
レッツノートとThinkPadがあるだけです。他は13.3型に限って言えば、
富士通SH/UHやXPS 13やHP Spectreがまぁ使えるレベル、
実用に耐えないのがLAVIEやVAIOって所でしょうか。
〇机の上で使う限り、スピーカー音質も悪くない(底面スピーカー)
この機種は排気口が背面側にある為、
冷却ファン音が体感的に静かなのは良いのですが、
ディスプレイ開度に応じて適切な排気方向となる形状してますから
排熱も充分で、膝上使用も安心です。
(一般的な底面吸気ですが、短時間なら布団の上でも熱くなりません)
〇USB 3.0×3ポート
〇東芝PCは「使用相談が」5年間も無料!
この機種自身が保証の塊みたいなものですが
【短所・注意点】
△注文後のメモリ増設はメーカー送り
(外付モニタで写真編集しなきゃ、この機種には8GBありゃ充分)
×UZ63と違って、USB Type-C無し
UZ63/Dで未採用のアキュポイントですが、
2ボタンなのでスクロールだけは実用的じゃなく、
ThinkPadの様にマウス不要とまでは行きません。
△直販限定モデルだが無料会員登録⇒ログインで表示価格が暴落する
直販サイト、東芝ダイレクトのカスタマイズ画面ですが
組み合わせ出来ない項目えらぶと、それ以前の項目まで切り替わってしまいますので、
カスタマイズ前にこの記事のラインナップで構成を決めた方がスムーズです。
(東芝公式ページではラインナップが一覧できません)
詳細画像や最新価格はコチラ↓(東芝公式ページへ)