富士通 LIFEBOOK AH 狭額縁モデルの長所・短所
この記事では直販カスタムメイドモデルの
WA3/B3(第8世代Core i7/i5)、WA2/B3(第7世代Core i3)と
それらの既製品であるAH77、AH53、AH45について記述します。
【この機種の立ち位置】
◎バランス重視の全部入り系ホームノート
(15.6型光沢液晶で一覧性、視認性も無難)
◎ストローク2.5ミリの万人向けキータッチ
◎ブルーレイドライブ内蔵(直販は選択制)
◎応答性(SSD)と容量(HDD)両立するデュアルストレージ可能
(直販カスタムメイドとAH77のみ)
◎AH77と直販i7モデルはハイレゾ対応スピーカー搭載
(これらのみ、キーボードが「プリズムクリア」↓)
◎デュアルストレージ、ブルーレイ選んでも直販税込15万円弱~
(2017/11時点のクーポン適用で)
ラインナップですが
AH53、AH45はSSD(やSSHD)非搭載なので応答にぶく、
端から忘れて良いでしょう。
カラバリは
直販カスタムメイドモデルが白・黒・赤に加えてi7のみ青も、
AH77が白・黒・青となってます。
【その他、特徴】
〇停電対策に充分な7.5時間のバッテリ持ち(JEITA 2.0)
【短所・注意点】
△本体薄さは天板ふくめて2.71センチと凡庸
(同プロセッサ採用の薄型モバイルに比べ、性能は発揮し易い)
△直販i7の青とAH77以外、指紋センサー無し
(パームレスト右側スッキリする「無し」選びたい人も多そう)
△AH77のみ「高色純度」液晶だがOffice付属で本体20万円超
10万円台前半で液晶の綺麗さ重視したい方には、
富士通ならESPRIMO FH 23.8型が、
ノートなら東芝AZ65がお勧めです。
この富士通AHはキータッチから価格までバランスの良さが真骨頂ですが、
20万円以上のPCとして評価すると
15.6型なのに薄型モバイル用Uプロセッサだったり
Thunderbolt 3非対応だったり重箱の隅も気になってきます。
なので、ご予算まったく度外視で最も使い易いノート欲しいって方は、
富士通PCのグループ会社フラッグシップであるThinkPad P7x
(4KパネルはPanasonic製でsRGB比99.97%)もご検討ください。
【AH 狭額縁モデル直販カスタマイズのお勧め構成】
「CPU」は動画編集するならCore i7/i5をご予算に応じて。
全くしないならi3でも充分ですが、上記の通り
i7のみ青(+指紋センサー)選べたり
スピーカーやキーボードデザイン違うのでご注意下さい。
「メモリ」はバランス的に8GBありゃ充分で、
ライトユースならとりあえず4GBでも間違いじゃありません(増設可)。
「ストレージ」は
①128GB SSD+1TB HDD
②256GB SSD+1TB HDD
③512GB SSD(HDD無し)
ならどれでも良いと思いますが、ユーザデータをHDDに置ける①、②なら
SSD容量大きい②の方が長期的に遅くなり難いのと、
HDD搭載しない③にはバッテリ余分に持つメリットがあります。