ThinkPad Edge E145の長所・短所
【この機種の立ち位置】
①A4用紙大にほぼ収まる筐体サイズ(11.6型、筐体薄さ23ミリ)
②事務作業なら8時間狙えるバッテリ持ち
③PC作業のボトルネックを解消する、優れた入力装置
④落ち着いて作業できる非光沢液晶
⑤Win7も選択可
⑥クラスを超えた堅牢性、保守性
が特徴の、4万円前後から買えるリアル・モバイル
【上記補足】
まず③ですが、キータッチが良いのは当然として、
トラックポイントならキーボードのホームポジションに手を置いたまま
マウスと同等操作が可能です。
真ん中ボタン使えば縦は勿論、多くの環境で横スクロールまで出来るので、
ThinkPadの場合は、たとえ狭い表示領域でも苦になり難いと言えます。
ThinkPadユーザの多くがそうである様に
トラックポイントがマウスに代わる存在になれば、荷物も嵩張りません。
⑥ですが、堅牢性に関しては、
キーボード防滴まで真面目にやってます。
保守性に関しては、
・ユーザー自身で部品交換し易い設計
・「保守マニュアル」公開
・IBMパーツセンターから部品単位で購入可能
などが挙げられます。
【その他、特徴】
・USB 3.0 x2、Powered USB 2.0 x1で拡張性もそれなり
・ThinkPadの電話サポートの窓口はNEC PC
(ただし初期不良が「修理対応」になるのは海外メーカーのお約束)
【短所】
低コストモデルですから軽量合金など使えない分が
本体重量に跳ね返ってます。(1.54kg)
拒否反応でそうな程にプラスチック丸出し筐体ですが、
トラックポイントの物理ボタンが今となっては貴重すぎます。
【直販における、お勧めカスタマイズ】
「プロセッサー」は
AMD E1-2500(2コア)とA4-5000(4コア)から選べます。
自分が試したのは前者ですが、
テキスト作業や本体ディスプレイで見る動画再生には充分な性能で、
静かなのは勿論、排熱にも余裕あります。
(どちらもTDPは15W)